Book 3では、作者の今後に期待を込めて・・・という事で★★★★★としましたが、3冊の現実的な総評としては★★止まり。
残念ながらアメリカでの発売後の評価も、期待以上のものでもなく、作者がインタビューで言う、「大勢の人を長く騙すことは出来ない」と
いう言葉が皮肉にも、この作品の価値をあるべき所へ、落ち着かせてきている感じがする。
ノーベル賞は売れた本の数によるものでは無く、村上春樹がその受賞者となる事はまず考えられないことでしょう。
第一言語での評価がこのような結果という事は、深い意味がある事を、作者自身ももう一度深く考えなおして欲しい
と感じました。書く才能と、商才はあるのですが、本当の意味の「心」の成長が伴っていない為、残念な作品。