我らが神、いや、悪魔、聖飢魔'Uのベスト盤シリーズ、通称「銀盤」。
活動初期〜後期の楽曲で緩急、ヴァリエーションに富んだ構成で、金盤や銅盤と比べてより叙情的なメロディを主軸にしたスピーディな楽曲が並んでいるのが印象的。
メタルという狭義の範疇を超えて万人受けしそうな#5“Masquerade”〜#7“サクラちってサクラ咲いて”、一転メタリック&メロディックに弾ける#8“敗れざる者たち”〜#12“Fire After Fire”、組曲#13〜#17、テクニカルな間奏部が印象的な極上のバラード#18“嵐の予感”、ミサの定番ラストソングであり、バブル時代を痛烈に皮肉った名曲#19“El Dorado”など、すべてがグレート。
これを聴くと、彼らがいかに過小評価されてきたかがよくわかる。
演奏、メロディ、知性が高次元で融合した楽曲が並ぶ名ベスト盤。
信者以外の人の入門編にはうってつけの一枚。