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1988年10・19の真実―[近鉄‐ロッテ]川崎球場が燃えた日 (知恵の森文庫)
 
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1988年10・19の真実―[近鉄‐ロッテ]川崎球場が燃えた日 (知恵の森文庫) [文庫]

佐野 正幸
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

見よ、これが「パ・リ」の灯だ!
伝説の名試合が、いま甦る!

1988年10月19日。近鉄バファローズは川崎球場での対ロッテ戦最終ダブルヘッダーを連勝すれば、パ・リーグ優勝だが……。後に『10・19』として伝説と謳われた一日の状況を、奇遇と異様さに包まれたスタンドから追いかけた傑作ノンフィクション。新たに、「淡口×阿波野」元選手対談、近鉄“合併”憤怒記「近鉄バファローズよ、どこへ行く」を特別書下ろし収録。解説・小関順二

内容(「BOOK」データベースより)

1988年10月19日。近鉄バファローズは川崎球場での対ロッテ戦最終ダブルヘッダーを連勝すれば、パ・リーグ優勝だが…。後に『10・19』として伝説と謳われた一日の状況を、奇遇と異様さに満ちたスタンドから追いかけた傑作ノンフィクション。新たに、「淡口×阿波野」元選手対談、近鉄“合併”憤怒記特別書下ろし収録。

登録情報

  • 文庫: 324ページ
  • 出版社: 光文社 (2004/10)
  • ISBN-10: 4334783201
  • ISBN-13: 978-4334783204
  • 発売日: 2004/10
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 565,831位 (本のベストセラーを見る)
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By カスタマー
形式:文庫
 「近鉄バファローズ」という、愛すべきチームの消滅……。

 あの伝説の試合、「10・19」を、リアルタイムで経験した者も、後で知った者も、未だ知らない者も、みんなにオススメしたい本。

 基本的には、精確なドキュメントではなく、一人の熱狂的バファローズ・ファンである著者による、当時の再現である。個人的な話も多い。

 ただし、著者は、西本元監督はじめ、バファローズの選手、OBと親交が深く、単なるエッセイではない。当時の裏話等もあり、非常に興味深く読めた。

 また、文庫化に際して加筆した部分には、今回の合併、球団消滅、という事態に対する筆者の痛切な想いが吐露されており、何度も頷きながら読んだ。

 淡口、阿波野両近鉄OBと、筆者による鼎談も掲載されており、当時を知るファンには非常に興味深い内容である。  
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
10.19ほどの中身の濃い歴史的名試合となると、活字メディアのアプローチの仕方にも、ひとつひとつのプレーを緻密に検証する、あるいは選手や監督の心理を技巧的文章でドラマチックに再現する、など、いろいろあるだろう。本書の著者佐野正幸は、当時の私設応援団の中心人物であり、当日のスタンドからの視点で10.19を回顧する。

文章は平易で読みやすいが、臨場感は伝わりにくく、試合内容の細かい点で記述ミスもいくつかある。また、個人的な話を盛り込むのは、一ファンの手になるものとして真実味を増すとはいえ、本筋からは逸脱している。

以上の理由により、この試合をリアルタイムで体験していない人が、初めて接する資料としては適切ではないだろう(まずビデオをお薦めしたい)。この試合をある程度知っているファンにとっては、補遺的な資料として持っておきたい1冊。著者には選手や球団関係者に知己が多く、当時の近鉄球団、プロ野球、川崎球場にまつわる裏話は興味深い。
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9 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 「昨日の試合すごかったなぁ。」「俺、有藤の首しめたろかなぁと思ったわ。」
 大学4回生だった僕が、開口一番、翌日のゼミで友人と交わした会話である。
 当時、すでに野球への関心は薄れつつあり、テレビ中継すらめったに見なくなっていた僕ではあったが、「その日」は試合を観ていた。就職を間近に控え単位も取り終えていたので、大学には週に一度、ゼミの時に行くだけだった。平日のその試合を観ることができたのは、そんな幸運な偶然もあった。
 今、断片的に思い出すのは冒頭の会話、有藤監督の執拗な抗議シーン、そして、延長10回希望のない守備につく近鉄ナインの姿とそれを伝えるアナウンサーの抑揚・・・。
 でもこの本を読み記憶が蘇った。確かに僕もその歴史的瞬間に参加していたのだ。
 当時の日記めくってみた。あった。「この試合は球史に残る名勝負だった。」10月19日の日記に書き記された短い一文が・・・。そう、確かに10.19は伝説の名勝負となったのだ。
 
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