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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ハービーはこの頃からハービーだった,
By banana "man" (名古屋) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 1970年、二十歳の憧憬―ハービー・山口写真集 (大型本)
ハービー・山口が1970年前後に撮った写真集です。じっくり拝見、驚きました。 20歳のとき、もうこんな素晴らしい写真を撮っていたとは! ハービー・マジックの原型がはっきり見てとれます。 70年代の雰囲気満載で見飽きません。 私が特に好きなカットをご紹介します。 ■まずは冒頭の小夜子さんのスナップに圧倒されます。 ハービーが自身の写真テーマを発見した、その瞬間の写真が 存在するとは! ■続く「憧憬」ではお得意の女性スナップ・ポートレート集に 自然と頬が緩みます。20ページの女学生の自然な表情と 街並みが美しいな。 ■「祭りの夜」では51ページ、出し物を見つめる子供たちの 表情がいいですね。 ■「キャンパスで」は、池上駅でのスナップ、人物の並びが おもしろいなぁ。これどこから撮ったのだろう? ■「熱」は81ページのブレの表現がまさに当時の熱気を 表現していますね。 ■「旅の記憶」シリーズは、106、107ページの沖縄での カット。アングルが斬新でハッとさせられます。 ■最後の「明日」は、、、これはもう現在のハービーが撮った 写真と言っても誰も疑わないのではないでしょうか。 表情・構図・光と影の三拍子がそろった秀作揃い。 うーん、全部好きですが、やはり138、139ページの ブランコの姉弟です。こういう写真は撮れそうで撮れないと 思います。 ハービーはこの頃から人とコミュニケーションをとる術に たけていたのだなと改めて感じ入りました。 秋の夜長、70年代ポップスをBGMにこの写真集を眺めます。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
人を自由に撮れた時代,
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レビュー対象商品: 1970年、二十歳の憧憬―ハービー・山口写真集 (大型本)
1970年…東京でもそこかしこに空き地が残っていた時代、地方へ行くと雰囲気がまるで違った時代。長い病の時期を越え、カメラで社会とコミニケーションする喜びに満ちあふれた写真、 独学でただただとり続けていた・・・みたいな・・・・ということ。 躍動感ある写真でも、どこか控えめな感、静かな感がある。 当時、人は優しかった。 学校でも、見知らぬ人でも(ことわれば)自由に撮れた・・・ またいつか、今を撮りたい・・・みたいなエッセイがとても印象深かった。
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