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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
確かさのあるマスト・アイテム,
レビュー対象商品: 1962-1966 (Red) (CD)
音楽を愛する方なら、この赤盤・青盤はマスト・アイテムだ。ビートルズのコンピレーションは種々出ているが、「1」はシングルで一位になった曲だけを対象としているし、「パスト・マスターズ」もシングル中心で、かつレア音源が含まれているので、ややマニア向き。ビートルズは、ファンが損をしないようにと、シングル曲をあえてアルバムに入れなかったりしていたので、シングルだけを揃えても、アルバムだけを揃えても、不足が生じる。 例えば、「1」や「パスト・マスターズ」だと、シングルカットされていない重要な曲が抜けてしまう。ジョンがポールの作曲能力に感嘆したという「All My Loving」、アルバム収録曲なのにグラミー作曲賞を取った「Michelle」、子供向きかも知れないが誰でも知っていて教科書にも載っている「Ob-La-Di, Ob-La-Da」、中期の実験的側面とポップスが結実した名作「Strawberry Fields Forever」や「A Day In The Life」などが含まれていない。これでは、いくら入門編といっても、ビートルズの大事な側面を見過ごすことになる。 一方、ビートルズくらいのアーティストなら全アルバムを揃えるべきとの意見も分かるけど、これはこれでお金もかかるし、人によって好きな時代や曲調も異なるからね。せめて、赤盤・青盤くらいは揃えてもらい、そこから、自分の好きな曲の多いオリヂナル・アルバムへと手を広げてもらえばよいかと思う。 全てのオリヂナル・アルバムを揃えていても、ついつい手を出してしまう――― 赤盤・青盤にはそういった確かさが有ると思う。
13 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
永遠のベスト,
By Brown Sugar (日本) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 1962-1966 (Red) (CD)
先の方が酷評されておられるが、赤盤はそのような観点からの評価を受けるアルバムではないと思う。これからビートルズを聴こうと思われる方には最適のアルバム。 曲数についてはちょうど良いと思う。個人的には1は曲数不足だし、「捨て曲ほとんどなしなので全アルバムが必需品」とも思わない。ビートルズにも出来の悪い曲は少なからず存在する。万人が200曲を越すマテリアルの9割以上を好むとも思えない。 音質については、1は少々違和感があるので逆に赤盤、青盤のほうが聞きやすいときもある。 これから聞かれる方には音質云々よりも2枚組みが2セットのビートルズを聞いてビートルズの価値を判断してもらいたい。 現在でこそ、ビートルズのベストは大量に出回っているが、赤盤、青盤が出た当時は画期的な商品。 その時代背景を考慮すると永遠のベストであろう。
5 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
確かに「赤盤」「青盤」の持つ、ノスタルジーを喚起するパワーには凄いものがある…でも、やっぱり1st〜リボルバーまでを26曲で総括するのには無理があるのではないか。,
By
レビュー対象商品: 1962-1966 (Red) (CD)
自分にとっての初めてのビートルズ体験は、友達がこのアルバムのカセットを持っていてそれを借りて聴いたことだった。そういう意味では確かにノスタルジーをそそられる商品ではある。でも、それから約20年経って、自分なりに他のアーティストと同様にビートルズも全てのアルバムを聴き込んだ末に思うのは…やっぱりこの選曲ってどうなのかな?という部分である。例えば、「パストマスターズvol.1」は、ドイツ語バージョンとかシングルB面とかカバー曲中心のEP収録曲とかのレア音源を拾い上げる目的のものだから正直初心者向けではないと思うし、「1」はリマスターで音質がいいのは評価するけど "Please Please Me" や "Strawberry fields Forever" を外してる点でシングル・コレクションとしてどうなのかと思うし…。結局「赤盤」「青盤」になるのだろうけど…出来たら二枚組×2セットではなく、「前期」「中期」「後期」の三枚組でCDの収録時間目一杯みたいな感じで再構成できなかったのかと。 だって、今回「赤盤」の選曲を見直してみて個人的に驚いたのは、"I Saw Her Standing There" も"Here, There And Everywhere" も "Got To Get You into My Life" も入ってない!、ってことだったから。これはやはり本来「中期」を代表する一枚である「リボルバー」を前半ベストに入れようとしたせいじゃないかと思う。他にも "Twist And Shout" みたいに解散後随分経って映画絡みで大ヒットした曲とか、"I'm Only Sleeping" みたいに他のアーティストにカバーされてトップ10ヒットになった曲もあるのに…、と。 つまり、せっかくCDで出し直すならリマスターした上で曲数を増やしたExpanded editionとかで出すべきだったと思う。もちろん、アナログ盤やカセットで「赤盤」を聴き込んだ人間はそのままの曲数・曲順だからこそ、ノスタルジーに浸れるというのは事実だけどさ…。一番嫌なのは、これを聴いてお腹いっぱいになって1st〜「リボルバー」までのビートルズを分かったつもりになってしまうこと。超主観的な好みで "Baby's in Black" を入れろ、とか言ってる訳ではない、念のため。
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