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1940年体制―さらば戦時経済
 
 

1940年体制―さらば戦時経済 [単行本]

野口 悠紀雄
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

1995年に出た同名図書に終章を加えパワーアップ。不良債権処理を阻む者は誰なのか?真の「抵抗勢力」とは誰なのか?全てが氷解する「今こそ読むべき本」。

内容(「BOOK」データベースより)

本書は、一九九五年に東洋経済新報社から刊行した『一九四〇年体制さらば戦時経済』の新版である。第一章から第一〇章までは、基本的に旧版のままの形で残すこととした。そして、九五年以降の変化と「四〇年体制論」の現時点での意義を考えるために、新たに第一一章を付け加えた。

登録情報

  • 単行本: 248ページ
  • 出版社: 東洋経済新報社; 新版 (2002/12)
  • ISBN-10: 4492393951
  • ISBN-13: 978-4492393956
  • 発売日: 2002/12
  • 商品の寸法: 18.6 x 13 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本(ソフトカバー)
野口悠紀雄教授の日本経済論の根幹を成す「日本的なものの多くはいわゆる戦時体制に由来する」という仮説を説いた書。95年に初版が出ており、今回は02年に次いでの二度目の改訂のようで増補版と銘打っている。終章の第11章のみが書き改められただけで、あとはあえて95年初版当時のままだという。
個人的に野口教授の著書を20年近く読んで来たので、内容に全く違和感も無いが、問題は書中でも指摘されているが、今なお戦時体制がそのまま存置されている部分が日本経済にあり、それがボトルネックとなっている可能性があるということだろう。とりわけ、官よりはむしろ民の部分でその様な傾向が強いと指摘をされていることは興味深い。
著者は今なお、経済誌等に積極的に寄稿されているので、その主張をご存知であればあえて今更読む必要は無いかと思われるが、そうでないのであれば一読の価値はあるだろう。
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本(ソフトカバー)
1995年に出版された1940年体制の改訂版。

2002年にも出されているので3つ目の増補版になる。

11章の内容を新たにしている。

日本的なるものと戦後思ってきたものは、実は太平洋戦争への準備で出来た体制の
影響が随分と大きいという事実に驚いた。

現在の世界経済の流れの中で高度成長期には良かったそのシステムでは対応しきれない。

新しい経済体制を作る必要がある。

本書が初めて世に出たのは1995年。それから15年経つが、

大きく日本は変化した。しかし企業の分野で40年体制が変化していないことが

問題であると指摘する。特に労働者の企業間移動は殆ど無く、それは日本経済にとって

マイナスに働いていると。

また経営者層も大半の企業でいわゆる上がりのポストになっていることが

ダイナミズムを産まなくなっている原因のひとつであるとも。
このレビューは参考になりましたか?
24 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
~今日日本の様々な分野において改革の必要性が説かれているが一体如何なる方向へ向け力を注げば良いのかについては今一つ明確では無い。此れは人々が改革を早急に求める余り今現在我々の立たされている場を正しく認識出来ずにいる為である。半ば「第二の自然」と化した現在の諸制度を明確に見て取らずして次なる一歩を踏み出す為の軸足は定まりようも無いのは~~当然の事である。野口悠紀雄氏のこの「1940年体制」と言う著作ほど我々の今いる場所を明瞭に認識させてくれた本を私は知らない。知は力だと言う。おおよそ60年前に導入された諸制度は今や様々な局面において足枷となり我々の自由な発想をも封じ込めている。その諸制度の生立ちをこの著作により一覧するだけでも次にはやがて読者は自ずから我々の目指すべ~~き日本の姿を希望を持って思い浮かべる事が出来るようになるであろう。
~~
充分に認識された情念(人を惑わすものとしての)は最早恐れるに足らずといふ意味の言葉を或る人の著書で読んだ憶えがある.ならば其の意味においてこの本は単なる批判の書ではなく将来へ向けての希望の書なのである。やや抽象的な御薦めとなってしまったが心より多くの方に読んで頂きたいと思う。 ~
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意見の相違はあるものの、意外性があり、学問的にも誠実だ
本書の旧版が上梓されたのは、小泉純一郎が首相になる数年前の1995年であり、2002年(つまり世論が「構造改革」を声高に叫び、新自由主義的な経済政策が圧倒的な支持... 続きを読む
投稿日: 15か月前 投稿者: 中野拓
これも期待外れ。それは、時代感覚が古いから。
めちゃめちゃ期待して購入しました。
「うん、うん、そうだね!」と頷ける
内容が始め7章くらいまで続きます。... 続きを読む
投稿日: 2009/10/12 投稿者: 政治(まさはる)
現在の日本経済が抱える問題の根底を分析
 野口先生の本は、いつも私が漠然と考えていることを明確に説明してくれる。... 続きを読む
投稿日: 2007/3/10 投稿者: マルメ
銀行の窓口はなぜ、3時に閉まるのか?
 野口悠紀雄先生の本が好きで、一通り読んでいます。今回は、
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投稿日: 2005/7/10 投稿者: くりぴょん
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戦前に生まれた、イデオロギーが多かれ少なかれマルクス的命題を抱えていたのは周知の事であろう。戦前のモダンな資本主義下で起こった窮乏化。マルクスを前面に出してそれを... 続きを読む
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うーん。
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投稿日: 2003/10/20
日本の将来像について考える材料
本書は、総選挙により新しい体制を作り出す前に、読む必要がある。
なぜなら、現在の経済体制の問題点を整理するために必読の1冊だからだ。... 続きを読む
投稿日: 2003/9/19 投稿者: 財務省三
経済史と現在
評者は歴史嫌いなので、大部分を読み飛ばしました。それでも、21世紀になった現在を1940年体制というキーワードで読み解く分析の明晰さはよくわかりました。切れ味は鋭... 続きを読む
投稿日: 2003/2/21 投稿者: 両津博士
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