Would you like to see this page in English? Click here.

この商品をお持ちですか? マーケットプレイスに出品する
19歳の結末―一家4人惨殺事件
 
イメージを拡大
 
Kindle化リクエスト
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。

Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら

19歳の結末―一家4人惨殺事件 [単行本]

祝 康成
5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)

出品者からお求めいただけます。



会員なら、この商品は10%Amazonポイント還元 (ポイントが表示されている場合は、表示ポイント+10%還元)。

キャンペーンおよび追加情報



商品の説明

商品説明

   1992年3月5日、春まだ浅く、冷たい雨が降りしきる中、その殺戮(さつりく)は19歳の少年によって実行された。千葉県市川市の一家4人惨殺事件である。少年の名は関光彦。犠牲者にはあどけない4歳の幼女も含まれていた。死刑はあり得ないと過信し、自分の将来のために母親に教科書などを差し入れさせている光彦が、本当の罪の重さを知るのは一審で死刑判決を受けてからである。

   ドメスティック・バイオレンス、いじめ、貧困、そして非行。幼い少年にとって確かに過酷な環境ではあった。満たされない思いを宗教で埋めようとしたが、父親に厳しく妨害されたとある。父親を憎悪し、離婚後自分と弟のために必死で働いた母親に対しても、自分勝手で世間体ばかり気にする口うるさい偽善者と言い放っている。一方で、少年はロックに傾倒し、日常的にドラッグを使用し、暴力とセックスにおぼれていく。それがロックというものだ、と言わんばかりに。

   著者、祝康成は少年の心の闇を知ろうと面会を重ね、本を差し入れ、手紙を交わす。少年の身辺も丹念に調査している。たとえば少年が事件前に結婚していたフィリピン人女性を探して現地まで赴いている。しかし、その著者でさえ「いったい、お前は、あいつの何を知りたいのだ?」という徒労感に襲われている。

   いくつかの疑問が残る。光彦がこの事件に行き着くまでに、逮捕されるチャンスが何度かあったのではないかということだ。だが著者はそのことには触れていない。

   本書は幸せだった被害者の家族と、現代の不幸を凝縮したような加害者の家族を対比させながら、事件を社会的にとらえている。(高津紀代子)

内容(「BOOK」データベースより)

1992年3月5日。その日は、冷たい霧雨が降りしきっていた。男は、一面識もない一家を次々と刺殺。惨劇は14時間に及んだ…。少年の名は関光彦、19歳。果して、この男に贖罪は、あり得るのか。人間の恐るべき「不可解さ」を炙りだす傑作!少年犯罪の核心を抉るノンフィクション。

登録情報

  • 単行本: 203ページ
  • 出版社: 新潮社 (2000/09)
  • ISBN-10: 4104398012
  • ISBN-13: 978-4104398010
  • 発売日: 2000/09
  • 商品パッケージの寸法: 19.8 x 13.8 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 589,576位 (本のベストセラーを見る)
  •  カタログ情報、または画像について報告

  • 目次を見る


カスタマーレビュー

星5つ
0
星3つ
0
星2つ
0
最も参考になったカスタマーレビュー
17 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 死刑もやむなしか。 2006/6/27
By j-k-c
形式:単行本
酸鼻の極みとも言えるこの事件を、
少年本人との面会や書簡、海外取材を通じて描いた労作。

少年の死刑は出版後の2001年12月3日に確定している。
一審で死刑を言い渡される時期を経て、
最高裁で死刑が確定するまでの、少年の発言を見ることが出来る。

極めて明晰に本人から語られる、自らの不幸な生い立ち。
しかしそれは犯罪を何ら正当化させるものではない。

彼の口から聞こえてくるのは、結局のところは、
自らの家族(特に父親)への痛罵と、犯行への遠回しな弁護のみであった。
その後の彼の心境について記す書籍があるか寡聞にして知らないが、
悔恨の情は未だに湧いているのかは甚だ疑問に思えてしまうような、
虚しい読後感だった。
このレビューは参考になりましたか?
13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
1992年に千葉県市川市で起きた殺人事件……この存在を私が知ったのは、ある事件をHPで調べていたつい最近の事だった。

2001年12月に最高裁で死刑判決が出たとの事だが、忙しかったためかそれも記憶にない。

私はとにかく、このような事件があった事を風化させてはいけないと考える。

だからこの本の存在はとても嬉しい。

内容に関しては、私には加害者が反省をしているとはとても思えなかった。

最後も「生まれてきてゴメンなさい!」という記述があるが、あまりも人をバカにしている。

最初も少年院に送られて一件落着と考えていたらしいとあり、もし死刑判決が出なかったなら、どのようになっていたか、考えるだけで恐ろしい。

事件の経過と加害者の語りで同じ場面を2度記述しているところなどが多少読みにくかったが、著者がフィリピンまで取材に行く場面などは読みがいを感じた。

私は、治安に関しては警察だけでなく、国がもっといろいろと対策を考えなくてはいけないのではないかと思っており、最近変わった刑法も凶悪犯罪への対応など、まだまだ甘いものがあると憂慮している。
このレビューは参考になりましたか?
8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 どこまでも甘く幼稚な加害者 2008/4/29
形式:単行本
加害者の言い分として、
事件を起こしたのは、「自分」が悪いのではなく、「育った環境」が悪いんだという印象を受けました。
「自分」が悪いと心から反省をしていれば更正の余地があるかもしれませんが、「育った環境」が悪いのならば、死刑は妥当な判決だと思います。
だって、「育った環境」はもうやり直す事は出来ないんだから。
同じ事を繰り返すだけです。

こんな事件は二度と起きてほしくないです。
このレビューは参考になりましたか?

クチコミ

クチコミは、商品やカテゴリー、トピックについて他のお客様と語り合う場です。お買いものに役立つ情報交換ができます。
この商品のクチコミ一覧
内容・タイトル 返答 最新の投稿
まだクチコミはありません

複数のお客様との意見交換を通じて、お買い物にお役立てください。
新しいクチコミを作成する
タイトル:
最初の投稿:
サインインが必要です
 

クチコミを検索
すべてのクチコミを検索
   


リストマニア


関連商品を探す


フィードバック