本書は『グローバル人材になるための壁』を「言葉の壁」と「ネットワークの壁」であると定義している。
最初は、“そりゃそうだろ”と思ってしまったが、本を読み進めるうちに本当の意味が分かってきた。
不思議だったのは分れば分かるほどポジティブになれたことだった。
おそらく事例を交えた具体的な内容であったので、“やり方”が明確になったことがポジティブになれた理由だと思う。
最近はやたらと“日本のグローバル化”について問題提起している方がいるが、
著者は30年以上アメリカで生活しているからか、問題提起に終わらず解決策も
教えてくれている点が有難い。
副題の『MBA留学に代わるプロフェッショナルへの新たな道筋』という言葉にもワクワクしたがその“道筋”も納得できるものであった。