JR福知山線事故から3年が過ぎ、事故車両1両目にいて事故発生18時間後に救出された
山下さんの記録になります。
当時18歳だった山下さんは、大学入学直後に事故に会い、それからの1年を病院で
治療・回復とリハビリに努め、現在は大学3年生になられたとのことです。
山下さんは消防士の父をはじめ、家族が一体となり看病することで、事後に発生する
「クラッシュ症候群」から奇跡的に回復することができたのだろうと思います。
当人は触れていませんが、事故後から現在までに山下さんの意思が変化しており、
「事故を経験したことを活かして、将来は何か人の役に立つ仕事をしたい」と、むしろ
事故に会ったことを悲観的に見るだけではない、前向きな姿勢に共感もし、山下さんに
同情するのではなく、例えばあのような事故に誰かが巻き込まれたら、自分は何が
できるのであろうかと、改めて考え直すきっかけを与えてもらった気がします。