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17歳の肖像 [Blu-ray]

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登録情報

  • 出演: ドミニク・クーパー, キャリー・マリガン, ピーター・サースガード, アルフレッド・モリーナ
  • 監督: ロネ・シェルフィグ
  • 形式: Color, Dolby, Widescreen
  • リージョンコード: リージョンA (詳細についてはこちらをご覧ください DVD/Blu-rayの仕様。)
  • 画面サイズ: 2.35:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • DVD発売日: 2010/08/25
  • 時間: 100 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B003U3J3TS
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 72,367位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

内容紹介

”21世紀のオードリー・ヘップバーン”
キャリー・マリガン主演!

人気辛口ジャーナリストの実体験に基づくホロ苦ラブロマンス!


【ストーリー】
1961年、ロンドン郊外。
ジェ二―はオックスフォード大学を目指す16歳。
苦手なラテン語もチェロの練習も進学のために頑張り、味気ない日々。
ある大雨の日、チェロを抱えてずぶ濡れのジェ二―は高級車に乗った30代のデイヴィッドに話しかけられる──
「君のチェロが心配だから、楽器を車に乗せたい」と。
紳士的なその態度に戸惑いつつも心奪われ、初デートに出かけたジェ二―。
クラシックコンサートやエレガントなディナーなど“セレブで大人びた世界”に魅了され、デイヴィッドの恋の虜になっていく。
だが彼にはある「秘密」があった…

【映像特典】
★ロネ・シェルフィグ監督、キャリー・マリガン、ピーター・サースガードによる音声解説
★メイキング・ドキュメンタリー集(2種)
★未公開シーン集(11種)
★BD-LIVE ※BDのみの特典
★予告編集

【Copyright】(C)2009 An Education Distribution Limited. All Rights Reserved.

※ジャケット写真、商品仕様、映像特典などは予告なく変更となる場合がございますのでご了承ください。

内容(「Oricon」データベースより)

オックスフォード大学を目指す16歳の少女ジェ二ーは、倍も歳の離れた男デイヴィッドと出会い、恋に落ちるのだが…。キャリー・マリガン、ピーター・サースガードほか出演。


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By 一色町民 殿堂入りレビュアー トップ500レビュアー VINE™ メンバー
1961年のロンドン郊外の町トゥイッケナムという設定。16歳のジェニーがフランスにあこがれているのが印象深い。ジェニーが好きで、レコードを聴く「パリの空の下」の歌手ジュリエット・グレコは、「実存主義」のメッカ、「サン・ジェルマン=デ=プレの女王」と呼ばれていた。ヨーロッパでも、ちょっと生意気な若者は、フランスかぶれだったようですね。

本篇の原案はわずか数ページのコラムだったそうですが、原題は、「ある教育」となっているように、全体は、勉強が出来て、ちょっと生意気でかわいいジェニーが、35歳の男と知り合い、「大人」の世界を知り、ぞくぞくするような喜びとショッキングな失望とを味わいながら、ちょっぴり大人になるお話。ほろ苦い――というより、あとで痺れが来るくらい苦い話だ。17歳の少女にはかなりきつい出来事である。
でも、決してあり得ない出来事ではありません。むしろ本質的には普遍的な話であり、舞台や時代背景が変わってもおかしくない。本作のれているのは、その甘みや苦さをうまく醸成する舞台と語り口を巧みに選択していること。

軽妙、洒脱な語り口も、いかにもイギリス映画らしい、テンポとユーモアに満ちた会話が随所で繰り返されますが、これが物語終盤の苦々しい顛末をいっそう印象づける効果を上げると共に、快い彩りを添えてもいます。
俳優陣の好演も、この苦くも軽妙な味わいを助けている。16歳から17歳の微妙な年齢を、決して過剰に子供びた雰囲気にせず、程よい知性と心持ち背伸びしている心情を巧みに演じきったキャリー・マリガンは22歳だそうですが、アカデミー賞主演女優賞にノミネートは勲章となるでしょう。

ちょいワルイギリス紳士を、アメリカ出身にも拘わらず完璧に表現したピーター・サースガード、娘想いだがケチで妻や娘に鬱陶しがられる父親を飄然と体現したアルフレッド・モリーナも素晴らしかったけれど、何よりもジェニーの在籍する学校の先生(オリヴィア・ウィリアムズ)や校長(エマ・トンプソン)の地味な演技も印象的。
ジェニーにとってあまりに魅力的な、華やかできらびやかで危険な匂いのする大人の世界の反対側には、彼女の通う学校の、インテリで社会的地位もあるるが、地味で発展性を感じさせない大人の世界が存在することを、彼女たちが示している。

映画らしいコミカルさ、ロマンティックな雰囲気をしっかりと盛り込みながらも、恐ろしく地に足の着いた、そして永遠のテーマとして考えさせられる問題を含んだ作品でした。
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5 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
女子高出身の女性はどうも苦手だ。男に対する思い込みが強すぎる傾向が否めないからだ。共学でもまれてきた女子ならば、「男なんてどいつもこいつも○○○にしか興味のない単細胞ばかり」という共認識がそれなりにできあがっているので、付き合う方としても気が楽なのだ。

名門オックスフォード大学を目指す女子高生ジェニー(キャリー・マリガン)は絵に描いたような優等生。体育の時間中に女友達とたばこを吸ったり、勉強の合間にシャンソンを聞いたりして息抜きをしているが、基本的には世間知らずのお嬢様だ。自宅こそ見た目は立派だが生活自体はきわめて質素なミドルクラス。上昇志向が強い両親は、一人娘が大学でおぼっちゃま君と知り合い、名家に嫁ぐことだけをひたすら願っている。

そんなジェニーが、詐欺まがいの商売で生計をたてている悪い男デイヴィット(ピーター・サースガード)に見初められたからさあ大変。とっぽいボーイフレンドはさっさとお払い箱にして、夜はクラブ通いに、パリへの小旅行・・・・・・うるさい両親もデイヴィットの口車にのせられて、高校中退→2人の結婚をあっさり許諾してしまうのだが・・・・・・

輝かしい英国黄金時代は遠い昔、まわりを見回せば惰性で生きている人ばかりのロンドン郊外の町で、自らの才覚だけで世の中を渡り歩いている年上のデイヴィットは、ジェニーの目にさぞ魅力的に映ったことだろう。努力を要しない楽な道にはどこかに落し穴が待ちかまえているものだが、名門女子高という隔離病棟で育てられたジェニーにはそれがわからない。

成功に近道はないというけれど、それを学ぶためにあまりにも大きな代償を払うハメになったジェニー。えせセレブ生活にすっかりのぼせあがった女の子にあっさりふられてしまったグラハム君が、いつの日か社会的に成功をおさめ、おイタがすぎたジェニーを見返すような後日談も見たかった気がする1本だ。
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