17歳の肖像
誰も登場人物が亡くならない完璧なラブストーリー。
こんな映画が見たかったんですよね。
古き良きアメリカではなく、古き良きイギリスの物語。
気づけば背景は煉瓦作りの美しい建物。
高校時代に皆あこがれたクラシックな車に煙草にお酒。
そして17歳のロストヴァージン。
時の流れが緩やかでいいですね。
モナリザスマイルを思い出しました。
古き良き日本は皆アメリカにあこがれましたが、イギリス人のあこがれはパリなんですね。
私が初めて見た主人公キャリー・マリガンは、完璧なかわいい女優で、オードリーヘップバーンや、「アメリ」のオドレイ・トトゥを思い出します。
お父さん役はショコラの神父さんアルフレッド・モリーナ。
女性の校長先生は「主人公は僕だった」のエマ・トンプソン。
学問に遠回りはない。
優秀な生徒に限って誰よりも先に、禁断の経験をしてしまうんですよね。
沢山勉強して知識を増やせば自分の世界は無限に拡がるんですよね。
山ほど恋愛小説を読むのもいいけど、素晴らしい恋の味は苦い経験ですよね。