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最も参考になったカスタマーレビュー
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
人間関係のピンボール,
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レビュー対象商品: 15×24 link four Riders of the Mark City (集英社スーパーダッシュ文庫 し 5-4) (文庫)
1〜3まで続いてきた激動の展開もようやく落ち着いてきて、いよいよ物語は折り返し地点に突入、ということで解決編に入り伏線の回収が始まります。それと同時に今まで捉えることの出来なかった複雑な人間関係のネットワークが見え隠れしてきて、関係ないはずの登場人物の人生がまさに「リンク」しだす快感があります。 4巻は「人間同士の係わり合い」の巻だと思います。捜査のために、私利私欲のために、ネットワークを構築し、また破壊していく人々。捜索隊もまた例外ではなく、「徳永を捜す」という本来の目的を外れて――当人にその自覚がなくとも――巨大な犯罪や狂気といった都市の暗い深淵へと突入していきます。 といっても、まだ謎は全て解明された訳ではなく、新しい謎が次々と産まれていきます。それでなくとも、話は複雑になっているので、最大限に楽しみたいのならば再読を強くお勧めします。 惜しむらくは、(現時点では)かなり唐突な箇所が1つあったところと、3で登場した子供失踪事件と東京という都市の謎についての情報があまり出ていないところ。残る5,6巻で全てが繋がってくることを期待します。
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