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14階段ー検証新潟少女9年2ヶ月監禁事件ー
 
 

14階段ー検証新潟少女9年2ヶ月監禁事件ー [単行本]

窪田 順生
5つ星のうち 3.4  レビューをすべて見る (17件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

事件の真相に迫る渾身のルポルタージュ
第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞した本作品は、2000年1月に発覚した「新潟少女監禁事件」の真相にはじめて迫ったルポルタージュである。引きこもり男が当時9歳だった少女を9年2ヶ月という長期にわたって監禁しつづけた前代未聞の事件は、同居していながら監禁に気づかなかったという母親についても様々な関心を呼んだ。著者は彼女を徹底的に追い続け、取材に成功する。母はなぜ、犯人と少女のいた2階につながる「14階段」を上ることができなかったのか。そして、男はなぜ、少女を部屋に閉じこめたのか。新進気鋭のノンフィクション・ライターが、ついに事件の謎を解き明かす。

内容(「BOOK」データベースより)

私はその階段を上ってあの男の「王国」へ踏み込んだ。当時27歳の引きこもり男が9歳の少女を9年2ヶ月にわたって部屋に監禁した前代未聞の猟奇事件。追跡3年、ノンフィクション界の新鋭が犯人の家で遂に突き止めた「真相」とは。小学館ノンフィクション大賞優秀賞受賞作。

登録情報

  • 単行本: 218ページ
  • 出版社: 小学館 (2006/4/1)
  • ISBN-10: 4093897026
  • ISBN-13: 978-4093897020
  • 発売日: 2006/4/1
  • 商品の寸法: 19.4 x 13.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.4  レビューをすべて見る (17件のカスタマーレビュー)
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104 人中、97人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 「9年2ヶ月の間、一階に降りることを許されなかった少女」と「二十年間、二階に上がることを許されなかった母」の間を隔てる「14階段」。

 この事件に僕が人一倍興味を抱くのは、犯人の佐藤宣行と同世代(1962年生まれ)ってのがある。ちなみに、宮崎勤も上祐史浩も1962年、宅間守は1963年。1961年には林真須美がいるし、1960年には一柳展也がいる。猟奇的な事件が起こるたびにとても他人事とは思えない。1960年代前半生まれ、その昔“新人類”って言われた世代には、きっと「何か」あるんじゃないだろうか。

 だから、本書もとても興味深く手に取った。でも、はっきり言って、当時、新聞、雑誌、テレビで掴んだ事件の輪郭以上の発見がこの本にはない。もちろん、少ない情報を頼りに、不可解なものに整合性をつけようとすることは愚かなことだ。この本には、結論なんか求めていない、もう少し手がかりがほしかった。なぜ、9年2ヶ月もの間、人を拘束する奴がいて、拘束される少女がいて、そのことをまるで知らない母がいるのかってことの、手がかり。

 それはそうと、この本、誰かちゃんと校正してる?「地元の工業高校を卒業してからは、一切働くことなく現在に至っている」って表記があり、たった2ページあとには「高校を卒業した宣行は、地元企業に就職するも、わずか三ヶ月で退職」ってある。「一切」なのか「わずか三ヶ月」なのか、整理して書くのが基本じゃないのか?

 この著者の対象へのスタンスも気になる。「やはり、すべてはこの弱き母が悪いのだろうか。我が子に対して「与える」「従う」「そっとする」という安易な道ばかり選んで、闘うことを避けてきた彼女が」ってあるけど、その弱き母からすべてを引き出そうとし、本人へのアプローチをわりとあっさり放棄してしまってるのはどうなのよ?“安易な道ばかり選んで”るのは著者のような気がしてならない。
このレビューは参考になりましたか?
73 人中、67人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
どっちなの? 2008/7/26
形式:単行本
事件の異様さに惹かれ怖いもの見たさで一気に読みました。最初の感想は第一報を報じるラジオを聴き速攻で現場に飛んだ当時色物記者だった著者の「人間」としての浅ましさや偽善者の衣を纏った変態野次馬っぽい興味趣向に感じて、私は女の子として「・・熱血漢なイイ人ぶってるけど、こんな奇異な変態事件に異常な執着心を見せ、保護された被害者の女性をも「食い物」にしようと病院をウロウロして警察に厳重注意されながら尚追い回し、最後には被害者の親父さんの憎悪に満ちた視線を浴びせられ自分が恥ずかしくなるまで「あわよくばスクープ!」と狙ってたのを文中で正直に告白してるくだりは好感がもてましたが、その後、取材を一旦離れ、「ハメ撮りマニア雑誌の記者」転身ってのが、コイツも相当キモイんだけど!犯人は記すまでもなく、それより一体、コイツは「何」を思って「女性」「性犯罪」を追ってたの?!あからさまな「変態趣向じゃないの?!」と一気に不快感が芽生え、ゾッとしました。あとがきの「犯人が後数年で出てきて被害者の女性に接触しなければイイが・・」みたいな事をいってるけど、この発言事体、女の子からしたら「余計に怖がらせて不安をあおるPTSDを誘う発言だと思いました。熱心に事件を追いながらも自分は安全圏の中で興味本位に書き立てる何処までも「ブラウン管の向こうの出来事」扱いした内容デス。
このレビューは参考になりましたか?
42 人中、39人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
窪田氏は「フライデー」を退職したが、執念のように新潟監禁事件が残っていたがために、再びこの事件を探ろうとした。

その気持ちを否定はしないが、この人の方法と思考は短絡的だ。

検証とするにはこの本は、窪田さんが独りで熱くなっているだけだ。

子ども可愛さゆえに、甘やかすし、庇いもする親心。それを盾にして更正しない監禁男に独り怒っているだけの子どもの本に仕上っている。
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投稿日: 10か月前 投稿者: tom
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投稿日: 12か月前 投稿者: 暮坂透
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投稿日: 21か月前 投稿者: ゆき
隔靴掻痒 取材不足
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投稿日: 2010/1/5 投稿者: 呑舟
現場主義とはこういうことか
その場所に行かなければ、その人と直接会わなければ、絶対に書けないことがある。様々なレビューを見ると、筆者の感傷を交えた文体を「やりすぎ」「不要」と感じているようだ... 続きを読む
投稿日: 2009/5/6 投稿者: シュガースターの白昼夢
内容プラス作者の感情移入
内容は事件を全く知らない人でも、ああこんな事件があったのかと惹きつけられて、一気に読んでしまう。その間、なんかおかしいぞ、なんか変なルポだと心のどこかで思う続きを読む
投稿日: 2008/6/22 投稿者: gon
ノンフィクションに値しない
感動したり、引き込まれたりするノンフィクションには共通点があるように思う:著者が問題に正直に向き合っている点、そしてその向き合っている著者の人間性が『澄んでいるこ... 続きを読む
投稿日: 2007/4/10 投稿者: 山科@芳
渾身のインタヴュー
著者渾身のノンフィクション。

他の著書は読んだことがないが、... 続きを読む
投稿日: 2006/12/11 投稿者: moripu
怒りの矛先がぶれている
著者の取材は犯人よりもその母親を追うことによって

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投稿日: 2006/8/9 投稿者: 夢追い虫
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投稿日: 2006/6/29 投稿者: 琥珀
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