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14歳 (MouRa)
 
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14歳 (MouRa) (単行本)

千原 ジュニア (著)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

幻の自伝的小説、ついに単行本化!
人生最悪の14歳、引きこもり少年は"自分探し"の旅に出た。

これは、ある14歳の物語。
パジャマを着た少年の物語。
僕自身の物語。
僕はもう何ヵ月もパジャマ暮らし。
パジャマの少年を不思議がる人たちの視線にも
慣れている。(本文より)



内容(「BOOK」データベースより)

人生最悪の14歳。それでも彼の答えに“死”はナイ。幻の自伝的小説。

登録情報

  • 単行本: 189ページ
  • 出版社: 講談社 (2007/1/13)
  • ISBN-10: 4062137992
  • ISBN-13: 978-4062137997
  • 発売日: 2007/1/13
  • 商品の寸法: 18.8 x 13.6 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (41件のカスタマーレビュー)
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54 人中、51人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 自分自身と闘うということ。, 2007/7/19

14歳。
自分が14歳の時に感じたのは、どういった感情だったのか今でははっきり思い出せない。
けれど、千原ジュニアがこの本に書き記した感情を、過去に自分自身感じたということだけははっきりと言えます。

周りから見たら「逃げる行為」なのかもしれない「引きこもり」。
けれど、本人にとってはそれは「逃げる行為」なんかではなく「自分自身と闘う行為」。

自分の子供が引きこもりを起こし、家の中にいくつもの穴を作っていく。
それは親からしたら、子供の行為は狂気でしかないのかもしれない。
けれど、それは狂気でも何でもなく、ただ純粋に言葉に出来ない感情だったり自分自身に対する感情だったりを表現しているだけ。

両親と千原ジュニアとのやり取りには、そんな互いの「焦り」や「葛藤」が鮮明に表れています。

千原ジュニアに光を照らしたのは、祖母と兄の存在。
おばあちゃんの「何も変わってないのにね」という言葉には胸打たれました。

変わったのは周囲の「見方」や「接し方」であって、自分自身は何も変わらない。
それは誰にでも言えることなんじゃないかな、と思います。


今、色んなことで「迷い」を抱えている方。
是非一度読んでみて下さい。
何かしら得るものがあると思います。

背中を押してくれる一冊。
自分自身と闘うということを教えてくれる一冊だと思いました。
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10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 14歳の子供の母として, 2009/3/15
By JUNKO "ATSUKO" (兵庫県西宮市) - レビューをすべて見る
私は正直言って千原ジュニアという人をあまり良く知りませんでした。ただ14歳というタイトルが私の心を動かしました。私には15歳の娘がいます。そして5歳年下に重度の障害をもった弟がいます。娘は弟が生まれたときからいつも、人になるべく目立たないように、とにかく内にこもった性格になってしまいました。私にも娘とちゃんと向き合う気力も体力も時間もありませんでした。その結果、中二で引きこもりがちになり、学校をたびたび休むようになりました。私には当時の娘の心境が理解できませんでした。なぜ、出てこない?、なぜ、何も言ってくれない?、私は頭がおかしくなりそうになりながら、一方で障害に苦しむ弟の世話に追われる毎日でした。でもなんとかしたい、と言う一心で、いろいろな本を読みあさりました。その末にこの本にであいました。読み進んでいるうちに、涙がとまらなくなり、14歳ってこんなに多感で繊細なんだ、知らないうちに娘をあせらせていた自分を責めました。そして娘にもこの本を読んでもらいました。そしたら、初めて(というか久しぶりに)私に向き合って話してくれたんです。私にはやりたいことがある(それは絵の仕事らしい)、でも弟がいる限り私には自由はないでしょう?私はそれは違うと答えました。あなたは自分の道を彼(千原さん)のようにしっかり探して進んでほしい、幸せになってほしい、と。すると、娘も肩の荷が下りたように顔がゆるみ、私がんばる!、と言って自分で行きたい高校を探し、3年になって友達もでき、この2月に希望の学校に無事合格しました。14歳は親にとっても難しい年頃。
ぜひ、普通のお子さんの親御さんにも読んでもらいたい、と思いました。
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28 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 不器用な14歳の成長記録, 2007/1/23
 ジュニアは繊細な心の持ち主だった。『人とは違う』ということに誇りを持っていた。だが『人とは違う自分』であることを両親に理解してもらえず、苦しんでいた。
 『14歳』の中では、答えが出ず、苛立ち、追い詰められていく親子の様子がリアルに描かれている。
その親子のやりとりは、緊迫し、そして悲しい。

 教師との関係も考えさせられた。「黒の靴下を履いてきてはいけない。」「金髪の髪を黒くしろ」と、厳しく注意された。
理由は、それがルールだから。それで彼が納得できるわけがない。
きれいごとだろうが、やはり心のつながりが、信頼関係に行き着くような気がする。

私ならどうする?
 この本の一行一行が私を試しているかのように感じた。もっと分かってあげたかった。
きっと私もこの本に出てくる教師たちと同じように、全く焦点のぼけた話をしていただろう。
そして、「お前もか」と思われていたことだろう。
最終的には、ジュニアは外の世界に飛び出し、たまっていたマグマを噴き出すかのように、才能を開花させた。

 毎日学校に行くから偉いわけではない。時には立ち止まり、ゆっくりと自分を見つける時間があってもいいのだ。
大人にも、子供にも読んでほしい、少年の心の叫びを聞け!
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