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10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
人類への警告,
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レビュー対象商品: 14歳 (1) (小学館文庫) (文庫)
楳図先生の、現時点における最後の長編作品です。地球環境が荒廃し、文明・人類が滅亡してゆく過程を、圧倒的なスケールと迫力で描き切っています。「漂流教室」は、「破滅した未来の地球」が舞台でした。それに対しこの「14歳」は、「なぜ地球は破滅に至ったのか?」という部分を描いた、「漂流教室」へと直接つながる位置づけの作品となっています。奇想天外、荒唐無稽、支離滅裂な漫画で確かにちょっとついていけないような部分もあるんだけど、そこが魅力でもあるし、個人的には全然些細な問題だと思っています。 ただ楳図漫画初心者には向かない面は絶対あるので、そこだけは注意が必要です。“巨星”楳図かずおの集大成的な作品でもあるので、他の代表作をいくつか揃えた後に読まれたほうが、本作に対する理解や感慨も深まるはずです。なお絵がかなり荒れてますが、これは当時先生が重度の腱鞘炎を患っていた事が原因です。
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
普遍の真理,
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レビュー対象商品: 14歳 (1) (小学館文庫) (文庫)
楳図 かずおはホラー作家のイメージが強かったのですが、これはホラーではありません。普遍の真理を描いたSF超大作です。 今読んでも全く古さを感じさせません。 普遍の真理は古くなることはありませんから、この漫画も数十年たっても古さを感じさせないでしょう。 そして、読んでいると、「あの作品って」「あの映画って」・・ と『14歳』の影響を受けている作品を、いくつか思いつきました。 多大な影響力を持つ『14歳』。 楳図 かずおの傑作大作です。
19 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
圧倒的な展開です,
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レビュー対象商品: 14歳 (1) (小学館文庫) (文庫)
「14歳」というタイトルにこめられた意味をさぐりながら読んでいました。しかし、序盤に展開されるストーリーは、14歳の意味をまったく示さず、ただただ奇妙で不気味な話にすぎませんでした。しかし、中盤(文庫本で3~4巻くらい)に入ると、とたんにいろんなものが一つにつなげられたような感じを受け、そこから最終巻まで、ほとんどノンストップで読んでしまいました。笑いだけではすまされない深刻な話で、今起こりつつあるイラクvsアメリカ問題すらも考えさせられるような、スケールの大きい話です。ちなみに、チキン・ジョージは、吉祥寺のパロディだと私は考えていますが、正しいでしょうか?
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