見る視点でずいぶん雰囲気のかわる映画だ、と思います。
ホラーとして見ると、とても愉しい。
"オバケの見えるメガネ"を用いているときと用いていないときの映像の切り替えがすごくて、見ている側のドキドキをもりあげてくれます。
ちゃんとストーリーのあるものとして見ると、ちょっと切ない。
最初のほうのシーンで「なんじゃこら」というものがいくつかあるのですが、見ていくうちになるほどなあ、と思わせられます。終盤のシーンはなかなか、好きです。
良い人っぽい人が裏切ったり、悪っぽい人がそうでなかったり、どんでん返し、というやつがあります。
ストーリーはありがちなスジといえばそうかもしれないけれど、飲まれて見たら結構くるんじゃないかと、個人的には思いました。
(もともとこういうテーマに弱いというのもあるけれど)わたしはいわゆるB級映画というやつで泣きそうになったのは、この映画が初めてでした。
残念なのは、ゴーストたちでちっとも目立たない子が多かったこと。
十人以上もいるのに、正直印象にしっかりのこってるのは1,2人だけ。
ちょっと多すぎたかもしれないと思いました。
ひとつひとつ奇麗で丁寧な感じです。ストーリーも、セットも、幽霊たちのメイク(?)も。