内容紹介
ポラロイドという一時代の象徴に向けられた、別れと、そして再会
ページをめくるごとにそれぞれの想いが溢れ出す
瞬時に現れる写真とその独特の質感、特有の形と余白...
老若男女、たくさんの人々を魅了して来たポラロイド。
あのフィルムに少し色あせた様子で、世界に一つしか無い在りし日の思い出の一枚が
押し入れのどこかにしまい込まれている、という方も少なくは無いだろう。
そこに添え書きもあればまた、思い出は鮮やかに蘇る。
日常の一場面から、写真家による作品集まで、ポラロイドは人々の生活に多くの彩りと愉しみを与えた。
2008年、生産中止という一つの終焉を機に多摩美術大学がスタートさせた「さよならポラロイド」展。
東京、京都、大阪へとタイトルを変えながら続いて来たこの、ポラロイドを "偲ぶ会" は
フィルムの再生産という知らせと共に、新しい可能性を歓び祝う "出会いの会" として
横浜美術館で新たなスタートを切る ―「126 POLAROID -さよならからの出会い-」展。
写真家、美術家、研究者、学生と、様々な背景を持ちここに集う126組の映し出した色は
わたしたちにどのような出会いをもたらしてくれるだろうか?
ユーモアに富んだデザインにも心躍る、スタイリッシュな図録。
主な参加者:
荒木経惟、杉本博司、港千尋、森山大道、飯沢耕太郎、石川直樹、石塚元太良、石田尚志、大木裕之
大日方欣一、かわなかのぶひろ、倉石信乃、斎木克裕、沢渡朔、新津保建秀、杉戸洋、鈴木志郎康
津田直、萩原朔美、藤代冥砂、元田敬三、森北伸、屋代敏博、若木信吾