一通り聴いてみた処の感想を申します。
今までのASKA及びCHAGE&ASKAの作品と共通した感想ですが、やはり何度も聴いていくうちに
価値が浸透していき、何度もリピートする作品となっていくでしょう。
私はASKAの作品の中で「月が近づけば少しはましだろう」が特にお気に入りで非常に愛しておりますので例に感想を述べます。
今回のアルバムの中では今までの壮大なイメージを抑え、本作品に対してのASKAの感慨を感じる出来になっていると思えました。
綺麗に丁寧に唄われているのではなく、音の高低の激しさやあえて擦れた声でやるせなさを表現されたりと詩の内容を12分に
感じる唄い方であると思えました。
この曲は詩の意味を理解できればサウンドとメロディーが完璧にリンクしており完成度極めて高く、涙さえ催す感動の作品です。
話が少しそれます。
ASKA及びCHAGE&ASKAの作品には真の意味で魂がこもっております。
それぞれの作品に格調の高さを伺え、個性が生きています。
同一アーティストでこれほどバラエティ豊富でスケールの大きい作品を提供している
アーティストは知りません。
しかし優れた芸術品(絵画やクラッシック音楽等)をいまいち理解するのが困難なように
ASKAの曲は内容が深く、理解は容易では無いと思えます。
本物を追及する姿勢を感じられない現在の音楽界のニーズから大衆受けは望めないと思えます。
しかし、彼は不世出の真のアーティストであると信じております。
これからもずっとずっと期待しております。