知的財産の知識0からの出発で本書(学科・実技)の2冊で3級を取得できました。
本レビューは「学科・実技」共用として、本書(学科・実技)をどのように活用したかについて、述べさせていただきます。
結果から言うと、本書(学科・実技)を各3周しました。
1周目:まず練習問題だけ全て解き通す。
通読を優先して問題を解き、成否と簡単な解説だけ読んでどんどん次へ進む。
文量が多めのテーマ詳説を飛ばしていきます。
※つまづいた問題はペンでチェックを入れる。
※見知らぬ用語にアンダーラインを引いておく。
2周目:問題の成否を問わず、今度はテーマ詳説を読み、大切な部分はマーカーする
※同じ問題で2回もつまづいたら、そこが自分の弱点です。また2回目のチェックを入れる。
※知らない用語はテキストに説明がなければ、必要に応じて特許庁HPやオンライン辞書を調べる。
3周目:練習問題を解いた後、過去問データベースを解く。
ここまでやれば、3級試験に立ち向かえる素地が土台になっています。
このとき、本書は自分がどこが弱かったのか、どこを調べていたのか、わかるようなテキストに変わっています。
また、理解が及んでいない点や何気なく飛ばした項目など弱点がわかってくる頃なので、弱点の補強がしやすくなってきます。
実際、本試験で注意すべきなのは練習問題に慣れることで発生する「油断」です。
例えば、
・問題文がワンパターンであるがゆえに、「最も適切、最も不適切なものはどれか」を読み間違える。
または、問題文の始めだけ読んで、読んだことがあると判断してしまい、すぐに問題に取り掛かって間違える。
・一見、練習問題で見られなかったような問題文に慌てて間違える(これは基本知識で解けるようになっています)
このとき、あいまいに理解・記憶していた知識は選択肢の迷いを生みます。
100点取れるぞ、という準備をしていくと安心できると思います。
そこから、数問を落として80〜90点で落ち着くことになるパターンが多いからです。
本書の誤字・脱字はいくつかありました。
本書で3級取得という目標を達成できたので、☆4つ評価しておきます。
検定テキストはいろいろな出版社が出しています。どれが一番良いかは自分との相性だと思います。
私にはぴったりのテキストでした。知的財産検定を目指している方、共にがんばりましょう!