この作品は、私にとっての最高傑作でもあるので、今回のDVD化には本気でガッツポーズしました。ありがとう!フォックス!!勿論即予約ですよ!! フォンダ版は昔から名作と言われているが、私は、レモン版の方が好きだ。それにレモン版はもう少し評価されても良いと思う。 今回フォンダ版とレモン版(自前VHS!)の双方を見てみた。 かたや上映時間9?分 かたや11?分 台詞や設定も微妙に違う(レモン版が現代版に置き換えられている事を差し引いても、例えば陪審員3番の息子の年齢が違う意味等分からない)。 Wikipediaには、 「テレビドラマ版の原作者レジナルド・ローズが映画版でも脚本を担当。ただしこれはテレビドラマ版でカットされた部分が追加されたもの(フォンダ版)」 「オリジナルと同じ脚本でリメイクされた作品(レモン版)」 とある。 オリジナルがどうなのかが分からないので、これ以上は分からない。 ただはっきり言えるのは、フォンダ版とかレモン版とかの前に、これはレジナルド・ローズの名作であり傑作だという事だ。 その上でレモン版を推す理由は、先ずカメラ・ワークだ。 色んな意味で(ブレを含め)動きが多く、雑然としている感じがリアルに感じられる。特に15秒のシーンは秀逸! そして完全に違うクライマックスーー私がフォンダ版で解せない唯一の場面である。 あれ程固執する人間は、決して自分からは「落ちない」。現実に沢山の人を見てきて、そんな人間は見た事が無い。し、セルフ・カウンセリングが出来る人間ならそもそも固執には至らない。たかだか11人に見つめられた位でああなるだろうか?やはり、レモンの役割は大きい。 しかし、EDはフォンダ版の方が良かったなぁ。