世界的に有名な101人の画家の人生を漫画でわかりやすく。
美術書でこういう企画は素晴らしいのですが、
絵面や文字がごちゃごちゃしていて見づらく、ふきだしの中にキャラクターを被せて
更に文字を読みづらくするなど、およそプロであればやらない事を平気でやっている本です。
登場人物中、クマがでてくるのですが、冒頭のキャラクター紹介では
「美術のことはよく知らない」と書いてあるのに
専門用語をばりばり使って設定がまったく活かされてません。
一事が万事こういう作りなため、画家にたいしても不誠実すぎます。
制作者側の情報収集力の無さを棚に上げ、画家を馬鹿にしているような部分もあり、
この本でしか美術の知識が無いという方が美術を語ると、恥をかいてしまうので注意が必要です。
中途半端に情報が正確な分、たちが悪く、他の美術本も併読するのを強くお勧めします。