内容(「BOOK」データベースより)
ソ連圏の崩壊とアメリカの経済封鎖で、食糧、水、電気、生活物資が窮乏する中、二〇〇万首都で有機野菜の自給を達成した彼らは、森と大地と海の恵を生かして、国全体を持続可能な社会へと変身させる壮大な実験にも挑戦していた。生ゴミはミミズで堆肥化し、海洋汚染や飲料水は微生物で浄化する。原発と縁を切り、脱ダム宣言を行ない、湿地を保全し、沙漠に木を植え、生物多様性の保全と自然再生事業で雇用を確保する。脱石油文明と平和をスローガンに、アメリカ主導のグローバリズムに真っ向から反旗を翻し、自給自立の道を突き進むカリブの小国キューバ。携帯電話もなければ、コンビニもなく、肉もふんだんに食べられない。カストロ自ら玄米菜食も実践しはじめた。浪費を戒め、倹約を奨励する住民組織「革命防衛委員会」は、独裁者カストロの手先なのか?だが、苦闘十年、世界の趨勢から一見孤立したかに見える彼らが手にしたものは、金がなくてもリストラとは無縁のゆとりある暮らしと、有機水田の上を悠々と舞うトキの姿なのだった。「もうひとつの世界」は可能だ。斬新な持続可能国家戦略を柱に、官民あげて豊かなスロー・ライフを実現せしめた陽気なラテン人たちの姿を追った現地リポート第二弾。
内容(「MARC」データベースより)
脱石油文明と平和をスローガンに、自給自足の道を進むキューバ。国全体を持続可能な社会に変え、官民あげて豊かなスローライフを実現したキューバの姿を追う。現地リポート第2弾。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
吉田 太郎
1961年東京生まれ。筑波大学自然学類卒。同学大学院地球科学研究科中退。現在、東京都産業労働局農林水産部勤務。環境保全型農業の推進や鳥獣害対策に従事する。有機農業や環境問題は学生時代からの関心事。社会制度や経済など広い視野から「業」としての農業ではなく、持続可能な社会を実現しうる「触媒」としての「農」や「里山」のあり方を模索している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1961年東京生まれ。筑波大学自然学類卒。同学大学院地球科学研究科中退。現在、東京都産業労働局農林水産部勤務。環境保全型農業の推進や鳥獣害対策に従事する。有機農業や環境問題は学生時代からの関心事。社会制度や経済など広い視野から「業」としての農業ではなく、持続可能な社会を実現しうる「触媒」としての「農」や「里山」のあり方を模索している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)