過去を全てをリセットして自らの音楽の原点を見つめ直したらこうなりました!
かどうかは分かりませんがそんな第一印象を与える、ある意味極端にレトロスペクティブではあるが
彼女のキャリアにおいては後々重要になるかもしえないと思われるアルバムではないかと思います。
私にとってシェリル・クロウはSoak Up The Sunがもっともお気に入りのアルバムであり、
前2作は余りに内証的で音的には正直全く楽しめませんでしたから、それに比べれば
今回のアルバムは表面的な深みがない(音が全体的に軽めにミックスされている)のでBGM的に聞き流すには結構良いのではないでしょうかね。
タイトルが示すとおり、メンフィスから100マイル離れたミズーリ州ケネット出身で、
本人が意識することもなくSTAXレーベルのソウルミュージックは彼女の音楽体験のベースになっていることは想像に難くないと思います。
ですからこのようなソウルミュージックアルバムをリリースするのは一般のファンが考えるほど本人には違和感がないと思われます。
ボーナストラックはJ5(と言うかMJですね)へのトリビュートと考えるのが妥当でしょう。
きっと彼女にとってもMJが亡くなった事は精神的にもの凄いショックだったかと思います。
何と言ってもMJはシェリルをショウビズ界にメジャーデビューさせるチャンスを与えた訳ですから。
完コピなのがシェリルの誠実さを表していると思います。