登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
31 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
調教理論から日本近代競馬を解明する,
By 真贋 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 100%激走する勝負調教、鉄板の仕上げ 馬の調子、厩舎の勝負気配は調教欄ですべてわかる (競馬王新書21) (新書)
本屋の競馬コーナーへ行ってみていつも感じる事ですが、最初に説明をチラッと書きページ数の大半を無駄なデータのみの転写で済ませている内容の本や、本の所々に月会費を必要とする自分のサイトの紹介をしているものであったりと読者を馬鹿にしているような不誠実な本が多く、「他でも聞いたことあるような事書いてるな」だとか「自分の理論をその本で完結できんのかい」とツッコミを入れたくなるエピゴーネンが書いた使えない本が腐るほど出版されているという事を感じます。しかし、この本は上記に見られるようなトリビアルな本ではなく、井内氏が提示する調教適性という理論は秀抜な作品に仕上がっていると思います。 この本で展開される調教適性という理論は、好走馬の調教パターンを把握し、その背後にある複雑なファクターが絡み合ってブラックスボックスと化している原因を、取材から得た調教師の発言も用いながら原因解明し、調教を分析するアプローチを井内氏は採用しており、唯一無二の「調教適性理論」として構築されているという印象を受けます。 本の帯にあります橋口師の「井内氏の調教データが参考になる」との発言も決して嘘では無い事がわかります。 調教師は各人各様にレースから逆算したスケジュールで調教を行っているとは思うのですが、甚だその調教が適正であったかどうかという点において、私自身疑問を多々持った事があります。 調教師の調教スケジュールが適正であったかどうかという予想家含め競馬関係者も検証を怠っていた問題を、新聞の調教欄から井内氏自身が「調教適性理論」を以って解答を用意したという点でも価値の有るドラスティックな事だと思いますし、調教欄を用いる予想まで昇華させた理論展開も含めて満点評価できる一冊でした。 日本近代競馬の調教理論を知るには最上の一冊です。 次回の作品も期待しています。
35 人中、28人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
調教という視点からレースを推察するクラシックテキスト。,
By
レビュー対象商品: 100%激走する勝負調教、鉄板の仕上げ 馬の調子、厩舎の勝負気配は調教欄ですべてわかる (競馬王新書21) (新書)
様々な視点から予想は可能である(的中するか否かは別として)。血統(この種の競馬本は数多い)、 好きな人から連想した数字(織田作之助の小説「競馬」参照)、 パドックでの直観予想(これで予想したことはない)など他様々な予想方法がある。 私自身は血統を予想の考慮要素にしてはいたが、調教内容を自分で判断し予想はしていなかった。 ハッキリ言って、調教内容とレース結果は他の要素(血統など)と比べ、 相対的に相関関係は高い筈だと分かっていた。 しかし、しかしである。 その手立てが無かったのである。 どのように競馬新聞での調教欄を咀嚼すれば良いのかが・・・。 その問題を解決するのが、本著である。 概括すると、 a 調教コース b メニュー(馬なり・強め・一杯) c 調教時計 d 調教を見たであろう(見てないかも)記者の主観的記事 上でも書いたが調教欄からは考える手立てが無かった為、 私は予想する際 a b cを考慮要素としておらず、 d を鵜呑みにし予想せざるを得なかった。 この点、本著では a b cを予想する際の考慮要素とできるように 過去の事例を用い調教適性について理路整然と体系的に纏められている上、 他にもローテーションと調教本数、調教場所、厩舎別内容、 各競走条件での必勝調教パターンなどを緻密に分析し詳しく解説しており、 私にとって調教という新たな視点から競馬の楽しみを増やすことが出来、 徹底した著者の調教からのレース予想には本著が新たなクラシックテキストにも成り得ると感じた。 本著によって、ややもすると調教面からの素人予想を超え、 調教師が行った調教メニューそのものに文句を付けたくなる調教捜査官が 数多く出現するかもしれないとも感じた。 その他、サラブレッドという芸術品を中心とした競馬社会を真摯に観察する著者の姿が 本著には沢山見受けられ、今まで私が読んできた競馬本とは一線を画する。
21 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
調教総論,
By
レビュー対象商品: 100%激走する勝負調教、鉄板の仕上げ 馬の調子、厩舎の勝負気配は調教欄ですべてわかる (競馬王新書21) (新書)
調教について基礎から応用まで詳細かつ丁寧に書かれています。これまでマトモな調教本が無かったせいか非常にいい本だと思いました。 特に調教の解読方法は大変参考になりました。 ダート馬と芝馬の違い、ズブイ馬か引っかかる馬かの見分け方、ローテーションと本数の 関係etc・・・ あと、調教適性という考え方は面白かったです。(本の1/3がこれに割かれている) ただ、裏付けとなるデータがほとんど載っていないので、過信はできない部分もあります。 例えば、「南W追いは5F64秒以下に注目」とあるのですが、何頭出てきて結果がどう だったのかの検証は載ってません。(このへんは従来の馬券本の悪しき部分と同じ) それと、主要厩舎の勝負調教が12厩舎と少ないのがちょっと残念でした。 (新書というページ制約があるので止むを得ないにせよ) ここの部分は厩舎数を増やして1冊の本にしてほしいところです。 次も期待してます。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 5.0
調教を重視しない人でも一見の価値がある
自分は調教欄をあまり重視していなかったので、新鮮な気分で読み進めることができた。... 続きを読む
投稿日: 15か月前 投稿者: 馬野郎
|
|
|
|