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100年予測―世界最強のインテリジェンス企業が示す未来覇権地図
 
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100年予測―世界最強のインテリジェンス企業が示す未来覇権地図 [単行本]

ジョージ フリードマン , George Friedman , 櫻井 祐子
5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (31件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

「影のCIA」と呼ばれる情報機関ストラトフォーの創立者でCEOをつとめる政治アナリスト・フリードマンが予想する衝撃のこれからの世界は……。

・アメリカ・イスラム戦争は近く終局をむかえる。
・勢力を回復したロシアは、アメリカと第2の冷戦をひきおこす。
・アメリカへの次の挑戦者は中国ではない。中国は本質的に不安定だ。
・今後、力を蓄えていき傑出する国は、日本、トルコ、ポーランドである。
・今世紀半ばには、新たな世界大戦が引き起こされるだろう。その勝敗を左右するのはエネルギー技術であり、宇宙開発である。
・そして、今世紀の終わりには、メキシコが台頭し、アメリカと覇権を争う。

地政学の手法を駆使してフリードマンが見通す未来は、一見荒唐無稽に感じられても合理的で、的確な洞察力を感じさせる。示唆に富む未来覇権地図がここに描かれている。

内容(「BOOK」データベースより)

「影のCIA」と呼ばれる情報機関ストラトフォーの創立者でCEOをつとめる政治アナリスト・フリードマンが予想する衝撃のこれからの世界は…。地政学の手法を駆使してフリードマンが見通す未来は、一見荒唐無稽に感じられても合理的で、的確な洞察力を感じさせる。示唆に富む未来覇権地図がここに描かれている。

登録情報

  • 単行本: 381ページ
  • 出版社: 早川書房 (2009/10/9)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 415209074X
  • ISBN-13: 978-4152090744
  • 発売日: 2009/10/9
  • 商品の寸法: 19 x 13.8 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (31件のカスタマーレビュー)
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67 人中、64人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By et
形式:単行本
★内容的にはブレジンスキーが言ってることと同じ
 ポーランド重視なのもブレジンスキーの息がかかってるからだろう

 今後、アメリカが覇権国であり続けるために
 次の覇権国が育たないように不安定化させるにはどうするかを終始考察している
 このあたりの手口はCIAの前身であるOSSの時代から変わっていない

★話の道具立ては地政学
 合理的選択論を否定しながら、地理的条件や人口論から予測を進めていくが
 第二次世界大戦でこの国はこう動いたよねという根拠付けが多く、
 結局は第二次世界大戦を100年後にリプレイしたようなストーリーになっている

 2040年あたりまでは地理的な条件から個々の主権国家単位で動きを予測しようとするものの
 宇宙に出た途端に、宇宙での地政学を語ろうとして一気に笑い話になる

 普通に政治学、経済学、国際関係からみたらいろいろ欠けてるものがあるし、
 この程度の言いっぱなしの話を地政学と呼んでよいものかどうか迷うが、
 著者の勢いがノリノリなのでかなり楽しい
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By よろよろ VINE™ メンバー
形式:単行本
胸焼けするくらい反日的な本。

この本だけ読むと、日本が強くなりそうな気がするが、そうではなく
この人の話には以前からの伏線がある。

90年代初頭の著者の著作『「第二次太平洋戦争」は不可避だ 』での予測が
外れて、日米の戦争が起きそうにないもんだから
今回は、ずっと先の未来のことなら何が起こるかわからないはずだと
ばかりに、舞台を2030年代の未来に移した日米の戦争の予言に仕立て上げたわけだ。

この本を読んでわかる米国の世界戦略の考え方は、この本より後に出た
「激動予測」を読んでも同じことが書かれていて、そっちのほうはそれほど
反日的でないので、学術的な興味を満たしたいのであれば、「100年予測」は
スルーして、「激動予測」を読んだほうがいいと思う。

「100年予測」を読むなら、まず『「第二次太平洋戦争」は不可避だ 』を
読んでおくべきだと思う。そうしないと、どこまでが理屈に基づいた推理で
どこからが著者の個人的な日本への憎悪からくる期待なのか区別が付かない。

90年代初頭の『「第二次太平洋戦争」は不可避だ 』は当時の状況から
考えれば、まんざらない話ではなかったと思うが、
こちらは中国がまもなくGDP世界第2位になるというタイミングで
書かれているので、理論的な予想というよりはただ単に著者の
日本憎しの個人的な感情による本といわざるを得ない。

ここで書かれている日本の果たす悪役的な役割は
実際には中国が演じるものではないかと思う。

著者は各国の地理的状況によって国際政治が決まり、
歴史は繰り返すという立場でものを考えるので、現在の状況を
すべて無視する傾向が強すぎて、この本の内容は単なるSF小説に
なりさがっている。

全般にあまり観るべきところがない本だが、
科学技術が産業構造が変化、教育費の高騰、平均寿命の延びを
もたらした結果、社会の価値観が変化し、伝統的価値観と
衝突することでアルカイダなどの過激派が発生するという分析は
興味深い。
このレビューは参考になりましたか?
27 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By avalon トップ100レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
未来予測の本です。

細かい予測は大抵外れるものですが、ここでは今後100年の世界動向を予測しています。
根拠になっているのは地政学。過去の歴史分析から未来を導き出す、という手法です。
長期予想だから「流れは読める」とのことです。

ただ、どうも過去に囚われすぎている様で、そこに登場する主役はアメリカ帝国、
大日本帝国、オスマン帝国。(とポーランド)これって単に1900年代からの世界の
流れを未来に置き換えただけじゃないの?という疑問も湧きます。
(ドイツの代役は(オスマン)トルコだそうです。)

1900年からの現在への流れなので、当然主役はアメリカ帝国なんですが、
現在のアメリカが、どうやって覇権を維持しているか?という分析は中々鋭いです。
また、過去にキリスト教文明に挑戦したオスマン帝国や大日本帝国に対する恐怖心も
見て取れます。

ただ、力の源泉の一つであるコンピュータを操るプログラミングは英語が使えないと
できないから、英語は今後も優位にたつ、という認識は明らかに間違っています。
(英語が苦手だけど優秀なSE/プログラマーは世界にごまんといます。)
実際今後も英語が優位にたつんだろうけど、根拠が間違っている、と思う。
また、経済が発展するにつれて人口増加に歯止めがかかり働き手が減る。という処
までは「そうかもなー」と思わせるのですが、そこから導き出される結論が、
「世界中で移民を奪い合う様になる。」だったりします。一方で、ロボット技術は
非常に発達するそうで、そうであれば「ロボットが労働者不足を補う」かもしれない
のですが、そういった視点はありません。この「世界で移民を奪いあう」状況が
世界のパワーバランスを推論する根拠になっているから、この点だけでもどうかなぁ。
って感じです。

ただ思考実験の結果としての読み物としては大変面白く、SFだと思えば、かなり
楽しめると感じました。(アメリカ人の指導層がこれを真に受けているとは思え
ませんけど、アメリカではこの本はベストセラーになったそうで、ちょっと心配。)
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