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最も参考になったカスタマーレビュー
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
子供と大人のための伝記物,
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レビュー対象商品: 10歳からの相対性理論―アインシュタインがひらいた道 (ブルーバックス (B‐584)) (新書)
相対性理論を初めとするアインシュタインの業績を深く説明するというよりは彼の伝記に近い。勿論、折に触れ業績の紹介がなされるが身近な例を用いた直感的なもので、何となく分かったような気にさせる巧みな説明である。一生影を落とす事になるユダヤ人としての出自、孤独な学生時代、その学生時代から芽生えていたニュートン力学への疑問を晴らすため、特許局に勤めながら特殊相対性理論を打ち立てた話、一般性相対性理論への昇華、日本への来日と熱狂的な歓迎ぶり、第2次世界大戦が始まりナチスの迫害を逃れるため亡命したアメリカで心ならずも原爆作成の進言を大統領にした話(アインシュタインは対ドイツのために進言したのであって、まさか彼が愛した日本に投下されるとは思ってもいなかった)。 全篇を通してアインシュタインの優しい人柄が伝わってきて、これは著者のアインシュタイン観を反映しているのであろう。アインシュタインが天才科学者である事は論を待たないが、彼を近寄りがたい偉人とは描かないで等身大の彼を描き、科学への興味をかきたててくれる良書。
7 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
アインシュタインの伝記,
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レビュー対象商品: 10歳からの相対性理論―アインシュタインがひらいた道 (ブルーバックス (B‐584)) (新書)
アインシュタインの相対性理論の解説本というよりは、彼の伝記が中心になっている。おそらく私のような素人への配慮なのだろうが、結果、この一冊で相対性理論がきちんとわかるのかどうかはやや疑問だ。まあ入門書だし、イメージはつかめるのでそれで良しとしよう。むしろ、純粋に伝記として読んだほうが楽しめる。ややアインシュタインびいきの筆致だが、それは読者が割り引いて読めばいいだけの話で、瑕瑾とするに足らない。全体にわかりやすく書かれていると思う。 なお、この本は当時のつめこみ式学校制度批判がちらほら出てくる。今日だと隔世の感があるが、現在の学力低下論を「相対化」する意味でも読んでみると面白いかもしれない。
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