アメリカMBAトップ10校で教えられている内容の精髄をまとめ、全米で20万部を売り上げた『The Ten-Day MBA』の邦訳。マーケティングやアカウンティング、ファイナンス、オペレーション、経済学、戦略といった定番の科目に加え、組織行動、定量分析、そして比較的新しい倫理の科目が取り上げられている。
エッセンスとはいいながら、ただ理論のみを羅列するのではなく、アメリカMBAで取り上げられがちな企業の事例を交えながら、わかりやすく各種理論をひもといている。P&Gやホールマーク、ゼロックスなどの事例は、MBAホルダーにとってはおなじみの内容だろう。
もちろん、MBAホルダーが血のにじむような努力で頭に叩き込んだ、大量のケーススタディに比べると、本書の内容はほんのおさわり程度にすぎない。だが、内容のおさらいをするのには十分だろうし、これからMBAを目指す人、教養として学んでおきたい人にとっては入門書として最適である。親切に和英対照の用語集も付されているので、これから留学する予定の人や、MBA取得後に帰国し、専門用語の日本語訳がわからないという人にも役立つだろう。(土井英司)
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各テーマで、実行の手順を示したり、考えるためのフレームワークを示したりと、分かりやすく、理解しやすいような構成に工夫されてます。
広い範囲の内容ですが、内容も濃いです。文章も引き締まっているためか、よくこれだけのページ数で、これだけの内容を書けたなぁ、という感じです。
この本、本当にMBA関係の知識なしでも読めるのかなぁ?読めても消化できるのかぁ?と少し疑問です。やー、大変でした。
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