入門教室とありますが、入門希望者には優しくないかも知れません。
「本書の特徴」には「HTML及びCSSの知識がある方を前提に」と書かれています。
WordpressはHTMLやCSSの知識がなくても手軽に自分でサイトが作れますが、
カスタマイズ等を行いたい場合にはある程度の知識が必要です。
なのでこの本が知識のある方を前提にしているのは正しいと思います。
ただAmazonさんの紹介文にはその旨が書かれておりませんので、
HTML初心者の方はご注意ください。
私はどちらも初心者から脱する程度にはあるのですが、
Wordpressで初めて見る単語の説明がさらっと書かれすぎていて
WPは全く初めての私は結局、自分でWebで調べなければならなかった事が度々ありました。
この本を読んでて思ったのは、例えば教わる側は平凡な人間なのに
教えてくれる人が頭のいい人だった場合にありがちな
「このくらい誰でも知ってて当然」と言う感じです。
著者は、自分も勉強を始めた頃には初心者だった事を忘れている様な気がしました。
入門教室とあるからにはちゃんと誰でも分かる様に詳しく書いてほしいです。
初心者は知りたいからこそ本を買って勉強しようとしているのに。
また実習を一通り済ませてから数ページ後に講義のページが始まる形になっている為、
数ページ後に解説に入るのではなく、手順毎に意味を書いてくれていれば非常に分かりやすかったのにと思いました。
PCが手元になく、読むだけの場合は、実習したPCのタグと本の講義のページを照らし合わせる事が出来ない為、実習ページのタグの記述と講義ページの解説を照らし合わせる作業が面倒でした。
それも「手順3のリスト4の様に」と言う書かれ方なので、「手順3って何だったっけ?」と前のページを見直さなければなりません。
手順3(○○)のリスト4(○○.php)のように書いてあれば一つ手間が省けていいのにと思います。(実習ページと全く同じ表現なら見直さなくても分かるのですが、時々違うことがあります。)
それと書いている順番通りに作業を進めて勉強していく方には
補講を読んで「え。今頃、そんなこと言われても」と思う事もしばしば。
例えば一日目の「XAMPPについて」等です。
「オンライン上で作業をしていたら思わぬトラブルが起きてしまうので練習用として手軽にオフラインでPHPを動作させるソフトウェアがある」と言う説明が来ます。
なので私などは本の順番通りに一生懸命サーバを探してアップした後、それを読んだので
「そんなの先に言っといてくれたら、そっちで練習したのに」と思ってしまいました。
でもお陰でザックリと全体に目を通してから順を追う勉強法を身につけました。