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10億円を捨てた男の仕事術
 
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10億円を捨てた男の仕事術 [単行本]

松本 大
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (19件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

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   金融界で注目のマネックス証券CEO松本大による書下ろしの1冊。タイトルは、著者がかつて同社の立ち上げのために、株式上場を半年後に控えたゴールドマン・サックスの共同経営者の座を自ら辞し、数十億円といわれる上場プレミアム報酬を捨てることになった一件を指したものだ。

 「インセイン(正気じゃない!)」と同僚に言われながらも著者が決断したのは、「クレディビリティ(信義、信頼、信用)」のためだったという。当時からオンライン証券会社設立を決意しており、もしそのままお金のために会社に残って不本意な仕事を続けたとして、「そんなことをしている人間が、果たして金融人としてのクレディビリティを維持できるのか、人がついて来てくれるのか」と考えたという。このエピソードから著者は、ビジネス社会で生きていくためにはクレディビリティが何より大切なこと、今日やることを明日やっても価値は割り引かれること、「時間軸」や「時価会計」の発想で行動すべきことなどを説いている。莫大な報酬を自ら断っているだけに説得力は抜群だ。

   著者の「仕事術」は、こうしたビジネスパーソンとしての価値や行動規範といった、だれもが迷いがちなテーマに深く切り込んでいる。「自己肯定」「矜持」「倫理観」などの、悩む心を支えるアドバイスも貴重である。

   一方、実践的な面ではコミュニケーションや情報収集、自分を高める方法なども幅広く紹介している。平易な表現ながら、「期待値」「エクイティ」「アセット」などの著者ならではの視点が楽しませてくれる。(棚上 勉)

内容(「BOOK」データベースより)

MBAではなく、英語でもない。「好奇心」こそが実力を高める!世界基準の発想がみるみる身につくビジネス新・常識。

登録情報

  • 単行本: 221ページ
  • 出版社: 講談社 (2003/5/29)
  • ISBN-10: 4062118777
  • ISBN-13: 978-4062118774
  • 発売日: 2003/5/29
  • 商品の寸法: 19 x 13.2 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (19件のカスタマーレビュー)
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17 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
マネックス証券の松本大氏が、自らの仕事術を、コミュニケーションや時間、情報収集などの点から公開しています。

彼が何よりも大切にしているのが、何度も出てくる「クレディビリティ」ということ。日本語にすると「信用、信頼」という意味になります。人を説得する際も、人が自分を助けてくれるかどうかも、すべてこのクレディビリティにかかってくる。それを身につけるためには「裏切らない」「嘘をつかない」「できない仕事をできると言わない」などの当たり前に思えるようなことをこなしていくことが必要だと説いています。信頼というのは、彼が言うように築き上げるのは大変だけど、崩れるのは一瞬で崩れる。そうなることで、自分の自信も失いかねない。だから、一見当たり前に思えることをこなすのは大切だと彼は言うんですね。

その他に彼が強調しているのは好奇心。仕事する上では、大量の情報に触れることが大切だと彼は言います。そうすることで、情報を見分ける目が肥え、判断の間違いを少なくし、情報全体のパースペクティブを捉えることができると言っています。また、大量の情報に触れることで、法則性を発見することができ、例外を見つけることができると言っています。その例として面白かったのが、テレビなどで見るヒヨコのオスとメスを次々と分けていく人の例。ああいう感じで感覚的に気付けるようになると言っています。ただし、現代のように、多くの人がインターネットを自由に使える環境においては、情報源はほとんどの人に平等に与えられると言えます。そのような状況で、大切な要素が「好奇心」です。好奇心があることで、情報に対する感度が高まり、効果的に必要な情報を得ることができると彼は言います。

本書を読むとわかると思いますが、松本氏が心がけているのは、たとえ同じ仕事であっても、常に自分の中で明確な意図を持って取り組んでいること。仮にアウトプットが同じだとしても、その仕事にどう取り組んだか、そこから何を得たのかということを繰り返し考えていけば、たった数回では差が出なくても、それを何年も続けていくことで、大きな差が生まれるのかもしれないなと思いました。

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8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
できる人間 2003/12/21
By カスタマー
形式:単行本
取り上げているトピックスには特に目新しいものはないのですが、ずば抜けた経歴の著者です、とにかくトピックスへのアプローチが優れているのです。物事の発想法がすごいと言っていいのかもしれません。氏と同じ行動をとっている人はいるのかもしれませんが、氏のように自分のとっている行動の意味を認識しているでしょうか。私は自分の意識不足を痛感しましたし、この本は小さな意識の違いが大きな結果の違いに結びつくことを教えている本だと思いました。
このレビューは参考になりましたか?
7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
「証券会社を作った男の仕事術」というタイトルより「10億円を捨てた男の仕事術」と書いたほうが買いたくなるので、タイトルは仕方ないかも知れません。
タイトルは派手だけど、もっと地味な、仕事をやる上での心得が書かれた本。
もっとテクニカルな金融の仕組みが書いてあるかな?と思ったけど、殆んど書いていないので読みやすく出来ています。

時間感覚、仕事の切捨てかた、信頼について、など忙しい社会人には参考になる内容です。

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扇情的なキャッチコピーと違い、落着いた好著です。
その華々しい経歴からも、容易に想像できる通り、非常なエリートですが、高みから見下ろす臭いは無く、本の内容には全体として好感が持てます。短期に会社を上場させるほどの... 続きを読む
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投稿日: 2004/10/4 投稿者: orakumiko
今となっては10億円を捨てたわけではなかったことがわかる
彼はビジネスパースンとして
もっとも必要なクレディビリティ(信用)を買ったのだ。... 続きを読む
投稿日: 2004/4/29 投稿者: itobun
知りたいことが、知れたので!
単純に10億円をどういう経緯で何故捨てたのか... 続きを読む
投稿日: 2004/4/26 投稿者: 沢口 良輔
やっと書いてくれた。
できない仕事を追いかけず、「捨てる」ことの意味を知った。日頃の仕事のやりかたに応用できる1冊。
投稿日: 2003/10/3
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