「問題に直面した10代の子」に直面した親がどういう対応をしたらよいか、
大事な事が簡潔に書いてあります。特に「いじめ」は、その時の対応が
その子の一生をも左右すると考えた方がよい、という事が分かります。
私自身がいじめに遭っていた経験からも、そう思います。
ただ、かなり理想論的な部分もあります。学校の友人やその両親、
そして担任を含む学校が、この本のように素晴らしい対応をしてくれるとは
限りません。特にマンガは「こんなにうまく話が展開したら誰も苦労しないよ」
と突っ込みを入れたくなるものがあります。もっとも、そのおかげで、逆に
「この本の内容を鵜呑みにするな」と現実に引き戻してもらえましたが。
元々、書名は「ハッピーアドバイス」です。「マニュアル」ではありません。
あくまでも著者からの「素敵な提案」であることを忘れずに読んだ方がよいです。