艦隊旗艦の組立てがスムーズで、その勢いでこちらも購入し組立ててみました。
艦隊旗艦の方は大きさが程よくパーツ割も良かったのでスムーズでしたが、このミサイル護衛艦は難易度高めに感じました。
まず船体が小さいためキット全てのパーツが全体的に小さく、パーティングライン消しや接着後の段差処理が難しいです。
特に2基ある砲塔部分は上下パーツで構成されており、この上下パーツに段差が出来るためパテ盛りして整形しないと見栄えが悪くなります。ただパーツが小さいので作業が結構やりにくく感じました。
船体部分も艦隊旗艦と異なり上下割なので接着線が目立つ船体横に来ます。多少圧着するくらいの気持ちで接着し、後でペーパーがけしましたが、今度は船体に彫刻されているモールドが消えてしまうので、モールドを彫りなおす必要があります。
船体中央部から後部にかけて付いている大型のフィンは厚みを再現するために飛行機の主翼のように上下パーツを接着して再現するようになっていますが、これも丁寧に整形してやらないと見栄えが悪くなってしまうのでここも難易度がやや高いところです。
飛行機モデルをいつも作っている方であればそれほど不便を感じる内容ではないかもしれませんが、慣れていないと正直面食らう感じです。
最大の難所は透明プラスチックで再現されたキャノピーのマスキングでしょう。
艦橋(というより箱絵ではコクピットに近いイメージ)内部は全く再現されていないので塗りつぶしても良いかもしれません。それでも窓枠部分の塗り分けはかなり難しいです。
ディテールアップしたくなるところとしてはこの船の最大の武装である艦橋前方のミサイル発射口でしょうか。
ここはディテールどころか穴すら開いていないので、他社の小パーツ(コトブキヤとかWAVEの小パーツセット等)を使うなどしてそれらしくしてやらないとつらいところかもしれません。
ミサイル護衛艦は船の設定やサイズから考えて2〜3隻ズラっと並べて楽しみたいという気持ちでいましたが、ここまで面倒だと1つでお腹いっぱいです。そういう意味でもこのキットはもっと作りやすさについて真剣に考えて欲しかったキットでした。