いい時代になったなあと思います。この金額で、本とDVDが同時に見られるのですから。
実際、本だけでも充分に、かっこちゃんこと山元加津子さんの仕事、ひととなりが伝わってくるものですが、DVDを見ることで、それがリアルに胸に落ちてくるのです。
この本(+DVD)をとおして、私たちは、かっこちゃんが養護学校で出会った、さまざまな子どもたちの魅力にふれることができますが、それ以上に伝わってくるのは、そうした子どもたちと本気で向き合う、かっこちゃんというひとりの人間の「ありかた」のような気がします。
「何をしたか」ではなく「どうあるか」に、ひとは、胸を打たれるのです。その意味で、まさに、「魂にまっすぐとどく」としか言いようのないありかたを、この本をとおして感じるのです。
「なぜかわからないけど自然に涙があふれてきた」かっこちゃんの本や、映画「1/4の奇跡」を見た多くのひとは、そう語ります。
それは理屈ではなく、魂が揺さぶられる感動だからだと思うのです。そのとき、ひとは、忘れていた自分自身の内なる何か(おそらく原点とでもいうべきもの)に、ふれる体験をしているのだと思います。
私自身も、子どもにかかわる活動をしていますが、こんなふうに、掛け値なくまっすぐなありかたで、子どもたち(おとなとも)と向き合いたいなあと、あらためて思いました。
かっこちゃん、ありがとう♪