著者、ウィリアム・オニールは、コンピュータ化された株式市場のデータベースを最初に作った投資管理研究会社「ウィリアム・オニール社」の創業者で、さらにそのデータベースを機関投資家のみならず個人投資家向けにも提供する「投資家ビジネス日報社」の創設者であり会長でもある。
本書は24章から構成され、株式市場における過去45年間の包括的な研究と分析に基づいて著者が発見した、株式市場で実際に働く法則とガイドラインおよび自らが主宰している「投資家ビジネス日報紙」の活用法について紹介している。他の投資に関する本との違いは、「株価が上がる可能性が最も大きい株を購入するのならば『安値で買って、高値で売る』のではなく、『高値で買って、もっと高値で売る』」べきだといった考え方を披露している点や、実際に株価が新高値圏にブレークアウトしていくチャートのパターンやサイン、購入のタイミングについてのノウハウを紹介している点だ。そして、「数を絞って評価の堅い株に集中すること」「学ぶことこそが、よりよい投資家になること」と述べ、最後に、「成功した人々の10の特徴」を示唆し、成功者のモデルから学ぶ重要性についても触れている。(増渕正明)
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87 人中、86人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
オニールの投資手法はよいのですがこの本は薦められません,
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レビュー対象商品: 1銘柄投資のサクセス法―売りルールが鍵 (単行本)
第一に訳がひどすぎます。訳者は経営コンサルタントとの事ですが株式投資に対する知識があまり無いように思われます。例を上げると 価値株投資、P/E比率 などという言葉が出てきますが、それぞれ 割安株投資、PER のように訳すのが一般的ではないでしょうか。 また、売上高、所得、利潤差額という言葉が出てきますが、売上高はいいとして続く2つは、営業利益、経常利益、純利益のどれかに対応するのでしょう。 第二にこの本では、オニールがアメリカで発行している投資新聞(Investors Business Daily) の読み方、有効な利用方法についてかなりのページ数を割いています。 もちろん日本で手に入る情報に置き換えて読めばいいのですが、日本株では現在、一般的に手に入らないと思われる独自の指標などもあります。 悪い点を上げてきましたが、オニールが主張する投資手法自体はすばらしいものだと思います。 そこで、オニール本としては前著の『オニールの成長株発掘法』をお薦めします。
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