本書で解説されている「会議の技術」は、著者の豊富なコンサルティング経験に裏打ちされている。コンサルタントはクライアントに「この打ち合わせの時間はムダだった......」「結論はまた来週に......」と言われたら、仕事がなかなか先に進まない。「短期間で結果を出す」ことを期待されている場合には致命傷にすらなる。
「さすが、コンサルタント」「どんどんアイデアが飛び出して、どんどん決まる」......と、クライアントから数々の賛辞を受けている著者が自らの会議の技術を開陳する。
著者は、まず、「つまらない会議」「なにも決まらない会議」をなくすことを提唱する。その上で、「よし!」と心の中でさけべるような、すがすがしい会議を目指す。この「よし!」と思える会議とは、(1)化学反応を生む、(2)決まる・次の行動につながる、(3)できれば手短に終わる、という3つの条件を満たすものである。つまり、よい結論をテキパキ出してていく会議である。
よい結論をテキパキ出していくために知っておきたい11の技術と7つの心得について解説する。ホワイトボードの使い方や資料のつくり方など、明日から使える技術が満載。
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30 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
とにかく実践してみたら変われました。ちょっと自信が付きました。,
By 本太郎 (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 1回の会議・打ち合わせで必ず結論を出す技術 (単行本(ソフトカバー))
〇感想昨年末に、六本木ヒルズで著者の研修を受け、学んだ内容(スキル)を 頑張って実践している時に書籍が出ると伺い、早速購入しました。 書籍も研修同様、とても濃い内容ですごく満足です。書籍を読んでいると 研修受講時の事も思い出し、この半年間の自身の成長を少し実感できました。 まず、「結論を出す技術」が"ファシリテーションスキル"であり、「その 技術を使う人」が"ファシリテーター"であるという定義がすごく新鮮です。 会議で「結論を出す能力」とは、"バラバラの力を1つに集めゴールに到着させる力" であり、"複数の人とアイデアを作りあげ、どんどん決断していく力"と捉えています。 こうした、愚直に成果を追及する考えが刺激的であり、そのための"心得"や"技術" が分かりやすく説明されているので、これまでに無い切り口で、そして従来から 語られているような要素も、異なった視点で捉えて学ぶことができます。 著者が現役の戦略コンサルタントであり、また現場のコンサルタントの方々に対する 研修も行っておられるとのことなので、その経験とノウハウが詰まっているせいかもしれません。 これまで、ゴールを必ず設定する、論点を明示する、ホワイトボードに書いて見る、 会議の最後に必ずまとめの時間をとる等、順番に取り組んできています。 本書には、会議資料の作成ポイントの1つに「論点くん」と「待ったくん」という、 他書では見たことが無い、面白い概念(技術)が登場します。 私が所属するチームでも、オリジナルで論点くんと待ったくんを作りました。 実は教わった際は半信半疑でしたが、使ってみるとウケがよく、有効でした。 〇概要 構成は下記のようになっていました。 ・会議で結論を出す能力とは何か?を説明 −目指すべき会議の姿と必要な能力を解説 ・会議で結論が出ない理由/原因と対処法を説明 −7つの"心得"を解説 ・会議とはどのように進み、結論にたどり着くのかを説明 −会議の進め方と結論が出るまでの流れを解説 ・会議で結論を出すための技術を説明 −会議をオープンニング、議論(ボディ)、クロージングに分け、 11の"技術"について、どれを、なぜ、どんなときに使うのかを解説 ・実際の会議で起こりうる問題への対応方法を説明 −色々なタイプの参加者への対処方法を具体例とともに解説 −色々なタイプの直面する問題への対処方法を具体例とともに解説 ・プロジェクトの成功における会議の重要性を説明 −特に準備が重要であることを説明し、意識すべきポイントを解説 〇コメント 研修受講以来、"心得"や"技術"に書かれている内容の実践を頑張っていますが、 書籍でも「早速翌日から実践してみる」ことの重要性が書かれていました。 これは、著者がOJTで若手を育成する際にも、効果を実感されているそうです。 私もとにかくやってみると、周囲の反応で変化を実感できました。 まずは、書籍を片手にでも1つずつ実践してみることを本当にお勧めします。
16 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
実践的!すぐに試せる!,
By しょう (横浜市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 1回の会議・打ち合わせで必ず結論を出す技術 (単行本(ソフトカバー))
会議・ファシリテーションについての本が数多く出ている昨今、どの会議本も、それなりに纏まっているが、実際に活かすとなるとイマイチ不明・・・みたいなものが多いと感じます。 本書は実際に使える「技」が具体的に書かれていると感じました。 部分的に試すだけでも効果がありそうです。 特に「論点コントロール」のところは頷かされました。
14 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
現場で”使える”技術が載っている,
By
レビュー対象商品: 1回の会議・打ち合わせで必ず結論を出す技術 (単行本(ソフトカバー))
自分も会議の進め方、使い方に悩み、会議・ファシリテーションの本はこれまでに何冊も読んできましたが、 この本の著者は現場をこなしてきた数が違うなと思いました。 会議の現場で起こる色々な問題を取り上げ、どういう工夫を すれば乗り越えられるのか、が具体的に ”すぐに使えそうなもの”として載っています。 また、特に覚えて欲しいこと(ゴール設定、論点整理の仕方等)が繰り返し 整理されて出てくるので、読み終わった後に本のメッセージが頭に残ります。 (読み終わった後に、「で、なんだったっけ?」というのがない) そして、楽しく学んでほしいという意図が随所に見えるので 読み物として読んでいておもしろかったです。 ページ数が多すぎる本だと、途中で挫折してしまう本も ありますが・・・ボリューム的にもちょうどいいと思います。
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