この一問一答は最初の数十ページに価値がある。
問題部分は必要ない。
というのも、この一問一答に書かれていること自体は、ある種の「1分間シリーズ信者」が歓喜しそうなきな臭い内容ではあるが、たった一点において非常に重要なことを述べている。
それを詳細に書いてしまうとこの一冊分の価値が本格的に無くなってしまうため、触れる程度にだけ書くことにする。
一分間世界史の3ステップ。ここが最重要となる部分である。
「本書タイトルに偽りが……」と失笑してしまうかもしれないが、暗記科目においてこれ以上の勉強方法ははっきり言ってありえない。
だからこの方法を念頭に入れつつ、他の一問一答をやる方が効果的である。
その理由は言わずとも分かることかもしれないが、無職の家庭教師もどきと予備校のベテラン講師、どちらに受験科目を教えてもらう方が良いだろうか?
答えはこのレビューを読んだ人が判断してくれればいい。
英単語が一語一義で十分だとかたまにアホなことも言っているが、そうした部分を熱くならずに冷静な目で判断することができるなら、この本にも価値はある。
ただし立ち読みレベルで、だ。
もちろんこの一問一答をやるのも決して間違いではない。
しかし一問一答だけで偏差値70を超えることはまずないだろう。
一読者のレビューであるため詳しい勉強方法をここで書くわけにもいかない。
受験生が少しでも落ち着いて参考書を判断する材料になれば、と思って書いた。
是非この本も数多ある方法の一つとして参考にしてほしい。
※星の数はあまりに低すぎて、この本の砂金みたいにわずかな価値を見逃してほしくないと思ったため高めに調整。