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70 人中、68人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
多くの人に読んで欲しい,
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レビュー対象商品: 1リットルの涙―難病と闘い続ける少女亜也の日記 (幻冬舎文庫) (文庫)
この作品の原作初版が刊行されたのは、既に20年近く前、私が小学生の頃の話です。脊髄小脳変性症という難病を患い25歳で夭折した著者の亜也さんは愛知県の方で、東海地区ローカルニュースなどで大きく取り上げられたので、岐阜県在住の私達の間でも大変な話題になり、私も読んで涙しました。その後全国でベストセラーとなり、彼女の死後も語りつづけられ、昨年待望の映画化が実現、現在各地で上映中と聞きます(残念ながらまだ映画を観に行けてませんが)。亜也さんの文章は、初めから人に読んでもらう事を前提にしたものではなく、普通の言葉で、特に会話部分は三河地方の女の子の普通の話し言葉で綴られ、とても生き生きとして親しみやすく、自然に彼女の気持ちに同化していけます(東海地区に縁のない人には多少分り辛い言い回しもありますが)。本当はとても重く辛い内容で、実際亜也さんの病状が進行するにつれ文章は短くなり、ほとんど判読不能な文字をお母様が読み取ってまとめられたそうです。とても切ない作品なのに、なぜか後に残る清々しさ…それはきっと亜也さんの生き様そのものなのでしょう。 文庫化によって、より多くの人がこの作品を読むことになるであろうことは、とても素晴らしい事です。でも文庫版追記とか、解説とかはないので、既に本を持っている人はわざわざ買うまでもないか、と思いました。とまれ、未読の人はぜひ読んでください!
39 人中、38人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
読んでみてください。,
By 彩香 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 1リットルの涙―難病と闘い続ける少女亜也の日記 (幻冬舎文庫) (文庫)
この本の中で亜也さんは初め14歳です。14歳の頃の日記から始まりひとつずつ年齢が増えていきます。 私は今16歳なんですが、当然16歳の頃の日記は私の毎日とは全然別で当たり前なんですけど、いつも自分が何となく生きていることが恥かしくなりました。 私はまったく健康で、歩くことも走ることも当然出来て当たり前のように思えていました。でも、亜也さんは私と同じ年の時にはもう自分を「身体障害者」だと認識しないといけなかったんです。 この本を読んで、身体障害者の方は自分を障害者とちゃんと認識して暮らしているんだと思いました。 私が通学するときのバスには養護学校へ通う身体障害者の方がたくさん乗っています。今まで私は「可哀想だな」としか思っていませんでした。そう思っていた自分が本当に恥かしいです。身体障害者の方も私と変わらない普通の人間です。もし、私が今医者に「あなたは障害者です。」といわれたらきっと私は受け止められないでしょう。それを受け止めて生きている障害者の方はとても立派な人だと私は思うようになりました。 私の考えが変わったように、この本を読んだら、何かが変わると思います。 ぜひ、読んでみてください。
49 人中、47人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
切なくてやりきれない,
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レビュー対象商品: 1リットルの涙―難病と闘い続ける少女亜也の日記 (幻冬舎文庫) (文庫)
難病で自分のいのちがそんなに長くはないと自覚せざるを得なくて、それでも自由にならない指先を必死で使って、 おそらくはフェルトペンやマジックで書かれたであろう 最後のほうは、とても涙なしでは読めなかった。 少なくとも健康である私には、彼女の本当の苦しみはわからない。 そして、この日記が終わってから約4年間、 書くこともしゃべることもできなくなってからの4年間が、 亜也さんにとってもご家族にとっても、本当に苦しい日々だったのだろうと 思う。 読んでよかったと思います。 いのちの重さがずしりと伝わってきました。 ただ、身障者施設で「あの人たちに人格はあるのかね」といった 石原慎太郎が推薦文を書いていることは、 納得できなかった。いくら幻冬舎と石原慎太郎のつながりが深いと言っても、 幻冬舎、そこまでやるなよと言いたくなった。 ここだけ減点。
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