原作を読んでいたので,耕作のキャラに少し違和感を感じたが,
こういう耕作もアリかなと思った。
原作はどちらかといえばちょっととぼけた感じのある主人公だったが,
ドラマでは甘え系?というか幼い感じがした。おそらく亀梨和也のファンには
たまらないだろう。
また,このドラマを通じて,黒木メイサという女優が好きになった。
彼女を見たのは,「ただ,君を愛してる」のちょい役くらいだったので,
彼女の演技をどっぷりみたのは,今回が初めてといってもよい。
台詞回しは完璧とは言えないが,原作のアンジェラの雰囲気,初々しい感じ
を十分に出していたと思う。
この作品の原作では,会長がお気に入りのキャラだったため,ドラマでは
がらりと雰囲気が変わってしまったのが残念だったところだ。
ストーリーについては,アンジェラが自分の借金がからんでいる耕作の試合を
見に行かなかったのは,ちょっとおかしいと思った。たった4巻しかない原作だから,
引きのばすのは大変だっただろうと思うが。
この作品は,ドラマとして最高レベルとは言えないが,それでも,
「計算のない,ひたむきな主人公」をしっかり表現できた作品だと思う。
ちょっと前まで,「純愛」がブームだったが,
恋愛って実は,ただ「好きだ!」という単純なことなんだなと,耕作を見ていて
思った。