ポイントは、毎日30分間、子どもと1対1で向かい合うこと。この30分は、親と子が「会話」し、子どもの好きなお遊びに親子で気持ちを集中させることが必要だ。本書はまず、プログラムの対象年齢として、0か月から4歳の子どもまで、4か月ごとの月齢別のセクションに分類(例:0か月から3か月まで、1歳4か月から7か月まで、など)。月齢ごとに赤ちゃんとの最適なコミュニケーション方法やその月齢における赤ちゃんの言語能力の発達の程度、大人の言葉の理解力や集中力の度合いについて詳述し、月齢に合ったおもちゃや絵本を紹介している。
また、各セクションの最後には、子どもたちにいつ、どこで、どうやって語りかけたらいいか、「ベビートーク・プログラム」の日常生活への取り入れ方も提案されている。親たちが先を見越して、自然に子どもと向き合えるよう、著者は長年の事例研究に基づいた逸話なども取り上げながら、さまざまな例やアイデアについて言及するほか、親は子どもに言葉を「教えてはならない」こと、子どもに言わせてはいけない特定の言葉など、「親が絶対にしてはならないこと」についても触れている。
なかには、多種多様な内容構成に最初は面食らう読者もいるだろう。月齢ごとに章が分かれてはいるが、特定の月齢についての説明は各トピックに付随する形で掲載されているからだ。(さらに、「ベビートーク・プログラムのポイント」が各章末にある。)しかし、「1日30分」という著者のアプローチ方法は忙しい親でも気軽に取り組めるものであり、さらに、将来の思い出になる、子どもと共通の体験が味わえる、信頼と親密さが増すといったうれしい相乗効果も期待できる点は喜ばしいかぎりだ。
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121 人中、119人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
英語育児をやっている方にもお勧め!,
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レビュー対象商品: 0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児 (単行本)
生後三ヶ月の頃に購入し「語りかけ育児」をずっと続けてきました。この本には大変感謝しています。 一番の成果は母親自身の子育ての自信になったということです。 現在子供は3歳6ヶ月でこれまでほぼ毎日コツコツ語りかけと対話を 続けてきました。外でお出かけする際は外の様子をはなし 大人の会話をしている時はその様子を伝えいつも身近に「語りかけ」があり そのおかげか性格がおっとりした子ですが言葉は大変よく出ています。 英語育児をやっている方や母国語を大切にしたい方などにお勧めで信頼できる本です。 ただ、「"ダメ"と言ってはいけない」という事に関しては疑問が残ります。 我が家は徹底して"ダメ"という言葉を本のとおり使っていませんでしたが 祖父母などが「ダメ」と言うと極度に反応した時期があり悩んだ事も ありましたが・・。でも今まで読んだ多数の育児書の中でNo1という位 いい本だと思います。 追記:外山 滋比古さんの『頭のよい子は「ことば」で育つ』を一緒に読むことを お勧めします。言葉と心は結びついているということと、語りかけの重要 さを丁寧に書かれている本です。
108 人中、106人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
語りかけ育児を見直しました。,
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レビュー対象商品: 0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児 (単行本)
3才を過ぎても、ほとんどしゃべらない息子。言葉以外のことは、ほとんどできるのに・・・。この本を購入して10ヶ月、発達の月齢にさかのぼって語りかけ育児をやってきました。 短い文章と繰り返しの言葉を使っただけで、こんなにも言語の理解と言葉数が増えるのかと驚きました。 こどもは、健康であればよいと思って育ててきましたが、言葉が遅いことで、子どもの心の叫びは、いつしか笑わないこども(=不健康)になることも経験しました。 新しい姉妹・兄弟ができた時には、更にこの本が助けてくれるでしょう。
66 人中、64人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
多言語の家庭や言葉の遅い子に大変おすすめです。,
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レビュー対象商品: 0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児 (単行本)
私は夫が日本語を話さない外国人、そして海外に住んでいます。家庭内がバイリンガルだと子どもの言語発達が遅い場合が多いと言われています。私の娘が2歳0ヶ月の今、そのようなハンデの中で、日本語のみの環境で育つ子どもと変わらない速度で日本語を習得しているのは、この本のおかげとしか言いようがありません。この本では家庭内が多言語または親が母国語以外の言葉を話す場合の対処法も簡単ですが書かれています。私はこの本にあるとおり子どもには自分の母国語(日本語)でのみ話しかけ、また語りかけ育児を実践することで、今娘は日本語で4語文を話します(てにをははまだ言えません)。 一時期、新しい単語は英語に統一するようにしましたが(使える単語数を増やしてやるため)、この本にあるとおり私からは彼女は英(単)語を学び取らないことを実感し、やめました。(私がBunny Rabbitと言っていたら娘はなかなか言わず、うさぎと言うようにしたらすぐに自信を持って言うようになった。)同様に、夫が日本語を言っても反応が鈍いです。ちなみに夫は話しかけが下手で、娘は英語ではまだ2語文レベルです。この本で書かれている話しかけのルールは簡単で、やればやるほど子どもが話せるようになり、面白いです。 この本の内容を実践するようになったのは、娘が1歳を過ぎて情緒面で手がかかるようになった頃です。この本に習って子どもの目線で接することで子どもの身になることができ、子どものことが深く理解できるようになりました。そのおかげか、娘の不安定さはすぐになくなり、落ち着きと自信が生まれ、聞き分けも大変よくなりました。 この本は言語の発達のためのもので、しつけや育児そのものを教えてくれるものとは違います。言語の習得のさせ方と、適当な遊ばせ方を知って、親が自信を持って実践するにはとても良いです。その結果として子どもの情緒や親子のきずなが育つのだと思いますが、この本はその領域までは深く踏み込んでいません。小さい子どもとの接し方が下手なお父さんにもお勧めします。
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