最初、CRでエクシアが出ると聞き、それまでエクシアの立体物を待とうか、とも思っていました。でも、個人的にはこのアレンジはどうか、と。エクシアの一番特徴的な部分を、狙って潰しているようなものだからです。特徴的であるということは、言い換えれば、それは旧来のデザインに慣れているファンの人たちから一番の拒否反応を示される可能性が高い部分でもあるのですが。
では、その、特徴的な部分について。二点あります。ひとつは頭部の形状。エクシアは旧来のガンダムとは違い、いわゆる、とさかの部分を低く、全体的に丸く縦につぶれたような感じになっています。これがCRではとさかの部分を高くし、旧来の頭部のような縦長のバランスに仕上がっています。二つ目は胸回りの構成。旧来は一枚の胸の板で構成されていた部分ですが、エクシアは球状の芯に肩のアンテナブロックや薄い板状のダクトパーツを貼付けたような形で、胸回りのアウトラインを出しています。ところが、CRではダクトの上に胸板を追加して、旧来のガンダム同様の胸回りの構成に近づくようにしています。
なんだか、せっかくの新しいかたちを、否定しちゃうのはどうなのかなー、と。
初代ガンダムって、それまで「〜でなければならない」だったロボットアニメを変えた、リベラルなイメージがあったけど、今のガンダムファンって「〜でなければガンダムではない」のコンサバになってしまっているのかな。