私も個人経営者です。
具体的な事例を交えながら書かれているノウハウ、特に冒頭の「ご意見らく書き帳」は思わず唸ってしまいました。
でも、この著者にはコンサルタントは頼まないと思います。
著者自身が大手の印刷会社のサラリーマンだったころに、零細企業をないがしろにしていた事を反省されるような回顧録が書かれていましたが、未だそんな感覚が残っている印象だったからです。
それが端的に現れているのが「お客」という表現。
本当に血が通った施策を考える人なら「お客様」あるいは親しみを込めて「お客さん」という表現に自然となるのではないでしょうか?
コンサルタントを依頼したクライアントに対しても、結局は「お客」という感覚だと思います。
インターネット販促の章に出てくる「顧客リスト」という表現も、多分その事例に出てくる元車のセールスマンは「顧客リスト」とは呼んでいないと思います。
そんな時々気になる表現が鼻につきながらも読了すると、
やはり全体的に「本当にお客様にファンになっていただく集客が分っているのかな?」と思わざろうを得ません。
一般の消費者に直にふれあっていない底の浅さと言いますか・・・
これは、最近本を出版しているコンサルタントの多くに言えることでもあります。
ただ、これまで集客について深く考えなかった個人経営者の方には具体的な事例は参考になると思います。
いままで築いてきたお客様と信頼関係を軸に、さらに楽しんで来店いただけるものに応用していこうと感じました。