テレビでかなり手厳しいコメントをする作家なので、もっと骨太の作品を期待していたが、ほんの数時間で読めてしまった。
印象としては少女漫画レベルのハッピーエンド物語?
元旦那が社長である広告会社の優秀な広告ウーマンが、数年前恋人関係にあった若い男とクライアントとして再会し、彼にさまざまな事を教えながら、女としても愛されていく。
仕事も順調、私生活も順調、働く女性が抱える悩みが全くヒロインには反映されていない。
広告業界に関する知識はある程度得る事ができたが、この業界がこんなに甘いものではないという事は、元広告業界出身の作家が数段上のレベルで書いている。
作者の経歴から見ると、キャリアウーマンとして男以上に頑張ってきた人だと推測するが、そんな人だからこそ、もっと現実的なストーリーを展開してほしかった。