「at Home」「日曜日のヤドカリ」「リバイバル」「共犯者たち」の4話収録です。
風変わりなそれぞれの家族。その家族の絆を描いた家族小説です。
どれもハッピーエンドです。
「at Home」は非常に良かったと思います。
いきなり衝撃的なスタート、そして展開、結末、すべてがお見事でした。
しかし、全体的に、なんだか微妙。
登場人物が最後の方で語る、大事なセリフの数々。
それが、胸に染みそうで、染みてこない。
心に届きそうで、届かない。
理解できそうで、なんだかよくわからない・・・。
あと一歩って感じ。
でもその一歩が大きくて、
結局なんとも思わないまま
スラスラ読んじゃった気がする。
チェーンポイズンやWILLの時の、
あの感動はありませんでした。
いつも、読後に心にちゃんと
何かを届けてくれる本多作品ですが、
今回はフワフワしっぱなしで
10日も経てば消えてしまいそう。
期待が高かったのかもしれません。