「マジンガーZ」は、同じ永井豪原作の映画「デビルマンの打ち合わせで、新たな企画の提案がきっかけとなりスタートした作品です。連載漫画とTVアニメが同時進行に近い形で世に送り出されていました。物語は、高校生の兜甲児が祖父から「神になるのも悪魔になるのもおまえ次第だ」との言葉と共に受け継いだ巨大ロボット・マジンガーZを操縦して、世界征服を狙う悪の科学者・Dr.ヘルが送り出す機械獣と戦う話です。あしゅら男爵は、Dr.ヘルが古代ミケーネ人の夫婦のミイラを組み合わせてサイボーグ化した幹部。本人から見て右半身が女、左半身が男であるヘルの腰のバックルが輝くと頭部と首が締め付けられる仕掛けがあり、決して逆らえない。武器は手に持つ杖から発する光線。また、女性に変身して撹乱させる作戦を得意としていました。作戦に失敗しては「申し訳ございません」とヘルに土下座する姿が印象的。 海底要塞サルード(後にブード)を指揮し、古代ローマの兵士をモチーフにしたサイボーグ・鉄仮面軍団を率いる。 ヘルへの忠誠心はアツいが、油断や慢心が多くマジンガーZに敗れ続ける。最後はブロッケンとの反目の末にヘルの元を飛び出し、ゴーゴン大公の支援を受けて単身マジンガーに挑み、ブードでZに特攻し壮絶な戦死を遂げた(78話)。ヘルはその死に涙した。死後、地獄城にはあしゅらの銅像が建てられています。ボディーは、銀いぶしにエッチング・ブラスメッキ・スミ入れで、メタル部分は、銀いぶし加工の赤ラッカー仕上げです。