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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
紅莉栖ファン必見,
By ¬ - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: STEINS;GATE3 境界面上のシュタインズ・ゲート:Rebirth (角川スニーカー文庫 235-3) (文庫)
まず、この小説を読むのはTVアニメやゲームで原作「Steins;Gate」を知っている人だと思うので若干のネタバレを含みます。この小説はTVアニメ「Steins;Gate」をベースとして紅莉栖 視点で描かれたものだが、所々アニメに出てこない台詞などが出てきており、アニメの内容を補完する形になっています。 ただし、「フェイリス」「漆原るか」「桐生萌郁」のDメール消去の話は省略されています。 また、STEINS;GATEドラマCDα「哀心迷図のバベル」ダイバージェンス0.571046%の内容がほぼそのまま描かれているので、ドラマCDを先に楽しみたい人は注意が必要です。 さて、この前の1、2巻だけでなく第3巻もだが紅莉栖の内面描写がウリだけあって、そのことが事細かに描かれています。 特に、岡部の告白を受けた紅莉栖の思考は必見です。そして気になるであろうシュタインズ・ゲート到達での紅莉栖視点の物語はオリジナルとなっています。 この作品は創作範囲に余裕があり様々な解釈が可能だからこそ大量のスピンオフ作品が世に出ていくわけですが、個人的に今回の解釈は少し気に入らなかった。ただ、紅莉栖成分目当てで購入したので許容範囲。紅莉栖ファンには十分な出来だろう。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
ヒロイン一人称は成功したとは言い難い,
By PN - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: STEINS;GATE3 境界面上のシュタインズ・ゲート:Rebirth (角川スニーカー文庫 235-3) (文庫)
ヒロインの視点からシュタインズゲートを描く小説の第三弾。二巻でも感じましたが、残念ながら、今回も手法に無理があったと感じました。原作における出来事の多くを、ヒロインは「観測できていない」設定であるため、多くの部分が伝聞として描かれています。 今回は七章。分量のおおよそ三分の一がそれにあてられてますが「ここまで事細かに説明されるのか?」という違和感は拭えません。内容的にもダイジェスト程度で目を引きつける要素が薄い。 この作品は原作における大きなネタバレから始まるので、恐らく殆どの読者が原作を知った上で読むのでしょうが、前半三分の一は目新しさの無く、やや違和感のあるダイジェスト 八章は違和感は有りませんが、かなりの分量が(この作品と同様ヒロインに視点のあてられた)ドラマCDをなぞる展開になっているので、それを聞いていると確認になってしまうでしょう。 九章は完全にオリジナル。ネタバレになるので詳細は控えますが、賛否両論は予想が付くものの、原作を知っていても興味を持てる唯一の部分。 ヒロインの内心に大きな興味があるなら買い。ただ、ヒロイン一人称が成功しているとは言い難く、後発の小説ならではの補完要素も弱いというのが率直な感想です
13 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
総評:難あり,
By
レビュー対象商品: STEINS;GATE3 境界面上のシュタインズ・ゲート:Rebirth (角川スニーカー文庫 235-3) (文庫)
内容のネタバレになってしまうので注意。ポイントと、それに対する私の判定は以下のとおり。 1.前半部が「〜だそうだ」の伝聞調である。 : やや難あり 最後のα世界戦の紅莉栖視点の話なので、前巻のラスト〜鈴羽のDメール取り消しまでが全て伝聞調で書かれている。 これが内容のほぼ半分を占めてしまっているため、読み進めるうちに少々うっとうしくなってしまった。また、伝聞と 考えると明らかに詳細すぎる内容になっており、一人称の小説という媒体でこういうシチュエーションを扱うのは、 結構難しいものだと思う。 2.一連のDメール取り消しのエピソードがカット : 許容範囲 紅莉栖がかかわっていないものもあったので、紅莉栖視点の作品ではやる必要なし。 3.駅での別れ〜クラッキング実施までの部分に、補完エピソード追加 : アリ 不自然ではない範囲でのエピソード追加であり、まずまず。 4.脳内仮想環境 : 大いに難あり 本作最大の厨二病タイム。 天才脳科学者の紅莉栖がいないのに、何でこんなものを作れるんだ、未来のオカリン(笑)。 ただ、アニメでは「テレビを見ろ」で示されていた内容のためだけに、こんな不思議時空シーンをわざわざ追加する必要が あったのか? それとも作者に殺害直前の心境を描写する実力がなかったせいなのか? 5.最大の見せ場でAA : 難あり ……。 買ったことを後悔するような内容ではないけど、読み返すかどうかは微妙な感じ。
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