まさにレビュータイトル通り、この小説がPSYRENの真EDになっているといっても過言ではありません。
PSYRENコミックス分だけではストーリークリア率は100%にならない・・位の出来だと思います。
内容としては10年後のアゲハ達、雨宮アビスとのデート、武智刑事探偵物語、ミスラの秘密、WISE&07号のその後、といったラインナップ。個人的には武智刑事がフィーチャーされてたのが良かったですね。ただのモブじゃなくて、彼もまたPSYRENに不可欠なキャラだったことが分かります。
またWISEのその後も面白かったです。ただの悪役で終わらせない岩代イズムが存分に発揮されていたのではないでしょうか?
強いて気になるところをあげれば、なんかヴィーゴがいい子になりすぎている所でしょうか。
SOW氏の文章も読みやすく、前作同様ちゃんとPSYRENの世界観を理解して書かれていることが窺える出来だったので、ファンとして楽しく読ませてもらいました。
正直ノベライズものはコミックスほどに刷られないように思うので、
(ある意味)絶版になったら最後、PSYRENの真の最終回にたどり着くのは困難になるかと思います。
PSYREN全巻読んで面白いと思った方、ジャンプの連載でしか読んでいなかった方、
絶版になる前に手に入れることを是非おススメします。