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ONE PIECE STRONG WORDS 下巻 (集英社新書<ヴィジュアル版>)
 
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ONE PIECE STRONG WORDS 下巻 (集英社新書<ヴィジュアル版>) [ペーパーバック]

尾田 栄一郎 , 内田 樹
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 798 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

名場面とともに贈る珠玉の名セリフ集!
超人気漫画『ONE PIECE』の名セリフ集。第一部(1話~597話)の中の珠玉の言葉を、下巻では「愛」「絆」「悪」「生きる」「餞別」のテーマ別に分類、場面カットをふんだんに配して紹介。解説は内田樹

登録情報

  • ペーパーバック: 224ページ
  • 出版社: 集英社 (2011/4/15)
  • 言語 日本語, 日本語, 日本語
  • ISBN-10: 4087205878
  • ISBN-13: 978-4087205879
  • 発売日: 2011/4/15
  • 商品の寸法: 17.4 x 10.8 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 71,742位 (本のベストセラーを見る)
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15 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
初心者でも 2011/4/19
By カイ
 「ONE PIECE」を読んだ事がありませんでしたが、世の中をも動かす「ONE PIECE」現象はどういうことだろうと疑問に思っていました。
NHKのクローズアップ現代では「ONE PIECE」のメガヒットの秘密はその「言葉」にあり、サラリーマンのバイブルになっていると取り上げていたり、
長年「ONE PIECE」大ファンの友人も「(主人公だけではない)登場人物達の言葉に感動し、自分を反省する」と言い続けています。
そこで漫画から随分前に卒業してしまったのですが、この本なら全部漫画を読まずとも疑問が解けるかもと、手に取りました。

 本の中は前後のコマや、これまでのストーリーも載っていているのでどういう場面でこの台詞が出てきたのかも解ります。
言葉の力は大きなものですが、なにより作家の画力が言葉に熱い生命観を宿しているんだなと感じました。
2、3コマでこれだけ気持ちが動くのだから、コミックを読み続けたらはまってしまうのも解ります。
次のページを繰るのにワクワクしていた頃を思い出しました。

 きっとファンにはそれぞれの名言があるのでしょうけど、この本をきっかけに全く読んだ事のない初心者が興味を持つのもありかと思いました。
印刷も奇麗で漫画とは違う感覚で観れると思います。
内田樹氏による解説が面白く、大胆な仮説とワンピースの結末に共感し、ワンピースを読んでみたいと思いました。
このレビューは参考になりましたか?
16 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
『ワンピース』名言集=名場面集の下巻。
下巻には、各エピソード編別ストーリー、が付いていて、これと上下巻の名言を読むことで、『ワンピース』という壮大な物語の「第1部」の全体像を俯瞰で見ることができるようになっている。
それにしてもこれで1部とは本当に長い。
この後、第2部から読み始めてもストーリーについて行くことは、おそらく出来るであろう。
でも、あくまで俯瞰。『ワンピース』には感動的な言葉だけではなく、おかしな言葉も山のようにあるので、出来ることなら漫画も読んでほしいと思った。
もちろん上巻同様、既読の人は記憶を呼び起こされ感動する。
なによりも日本がこういう状況になってしまった今、本当に響いてくる言葉が多くあることに、尾田っちの凄さを痛感させられた。

以下は、あくまで個人的に、ものすごーーーーーーーく残念だった点。

・サンジの「恋はいつでもハリケーン」が無い。
もともとサンジが言ったものが、巡り巡ってグランドラインの女ヶ島に東の海の諺として伝わってる、というオチなので、ニョン婆のセリフを載せるならセットで登場させて欲しかった。

・ウソップとの大喧嘩の後の台詞がなかった。
ルフィ「重い」
ゾロ「それが船長だろ・・・!」
ルフィが漏らした珍しく弱気な言葉とそれを叱咤するゾロ。STRONG WORDSじゃないからって選ばれなかったのだろうか?もの凄い名場面と名台詞であるので、非常に残念だ。

きっと多くの読者は各々「なぜあのセリフが載っていないっ!」と思ったであろう。それだけこの作品が名言の宝庫だということなのだが。

内田樹の解説は、上巻は全体観を中心に書かれていたが、下巻はもっと個々に語られていて、大変面白かった。
まず格闘家としての目線から、ルフィとゾロの違い、ルフィの強さについて述べられる。作品中の人物がなぜルフィに惹かれ脅威を感じるか、ということが明確に書かれ、ここがとても魅力的だ。ただ、ゾロについては、彼自身も壁を越えるのに「コペルニクス的転回」が必要であるとアラバスタのMr.2との戦いで悟っていて、トレーニングは日々の鍛錬に過ぎず、勝敗についても初期ほどのこだわりは無いように見えるのだが、どうだろうか?
また、ウソップという存在の重要性について「登場人物の造形の巧みさに、作者尾田栄一郎さんの天才性を感じた」と絶賛し解説されている(そして内田先生の妄想が微笑ましい)。これはウソップについて語られたとても素晴らしいテキストであろう。ウソップファンは必読だ。
ルフィのリーダーとしての資質が「あなたなしでは生きてゆけない」という「もっとも強く深い愛の言葉」を仲間に向けた依存にある、という点は感動的である。祈りの言葉を向けられ、そのために「私は生き続けなければならない」と思う使命感。麦わらの一味の絆の強さが、心に響いてくる。
そしてルフィが極めて「儀礼的な」人間である、という指摘に、上巻の、最も「しがらみ」の多い人間である、と同様驚かされる。彼は自由に勝手気ままに見えるけれど無節操なだけではない。解説は、ルフィをユダヤ教の経験な信者になぞらえる、というとても興味深い展開を見せる。
最後に、ツイッターでもつぶやかれた「21世紀日本が生み出した一種の聖書のようなもの」と締められるのだが、確かに、神が海賊王、キリストがルフィで仲間たちと世界を回り数々の奇跡を起こし価値観を変えていく物語、と例えることができなくもないかもしれない(キリスト教徒に怒られそうだが)。もちろんこのような喩えを差して聖書になぞらえているわけではない。
だがしかし!この解説は、若い日本人の漫画家がどうしてこのようなスケールの宗教的な漫画を描くに至ったのか、その歴史的背景に興味がある、でも紙数が足りないのでここまで、、、と終わってしまっているのだ!
ぜひ、内田先生にはこの続きを書いてほしい。解説だけで1冊にして欲しいところだ。
また、様々な執筆者(若い人も含めて)による『ワンピース論』のようなものを、もっと読んでみたいと思った。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By たままに トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
上巻の冒頭にはあった尾田っちのコメントはなし。
あくまでも上巻とセットでということでしょう。

1ページに1つ、もしくは2ページで1つのセリフが、漫画のコマと解説と共に紹介されてます。

サンジがウソップに言った
「ナミさんの為なら、お前が死んでも構わない」
という(私的に)謎のチョイスもありました。

ナミのあのセリフや、ビビのあのセリフの後の見開きの使い方が上手いです。
無言でも伝わるメッセージもあるということですね。

今回も「あのセリフがない」という不満はありますが、思い出を振り返る1冊として読むならありです。

内田氏による何ページもの解説もありますが、そこは読んでいません。
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