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NHK さかのぼり日本史(2)―昭和 とめられなかった戦争
 
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NHK さかのぼり日本史(2)―昭和 とめられなかった戦争 [単行本(ソフトカバー)]

加藤 陽子
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

国力差10倍超
――なぜアメリカに戦いを挑んだのか

歴史には時代の流れを決定づけたターニングポイントがあり、それが起こった原因を探っていくことで「日本が来た道」が見えてくる。(1)では、金融グローバル化や新興国の台頭に対応できない「漂流国家・現代日本」の要因を“日米関係”のなかに見出し、(2)では、日本が戦争を拡大・長期化させた理由ともいうべき“指導者の誤算”に焦点を当てる。全10巻(予)。
■現代を出発点に時代を一つずつさかのぼることで、時代と時代の因果関係を浮き彫りにする、こ

内容(「BOOK」データベースより)

歴史には時代の流れを決定づけたターニングポイントがあり、それが起こった原因を探っていくことで「日本が来た道」が見えてくる。満州事変から敗戦までの十五年、政府と軍部が繰り返した“誤算”とは―戦局拡大の要因を1944年→1941年→1937年→1933年の“指導者たち”の姿に見出す。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 144ページ
  • 出版社: NHK出版 (2011/7/28)
  • ISBN-10: 4140814861
  • ISBN-13: 978-4140814864
  • 発売日: 2011/7/28
  • 商品の寸法: 18.2 x 12.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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By ヒデボン VINE™ メンバー
 無謀ともいえる相手(アメリカ)に立ち向かったのは、何も「だめもと!」でいったわけじゃない。前例があったからだ。あのロシアに勝ったではないか、その前には当時の大国・清にも勝っている。幼い頃の天皇ヒロヒトも弟・秩父宮と日露戦争ごっこで意気高揚させていたじゃないか。ってな気分で、「やれ行け、それゆけ!」って経済封鎖した憎いアメリカをたたく。その前には泥沼戦争になりつつある支那事変がある。宣戦布告してないおかしな「戦争」なので、はっきりいって戦争じゃなくて「事変」。

 この分野では今や第一人者である加藤先生の文章がとても分かりやすい。
 既にベスト・セラーになっている「それでも、日本人は「戦争」を選んだ」があるが、本書はこの本を「さかのぼる」形で進んでいくので、なかなか楽しい。
 二つの本の最後の方に登場し、加藤先生も注目している胡適なる中国人学者の論文、このエッセンスが紹介されているが、当時の日中戦争の将来を見透かしていたようで、今読んでも相当怖い。

 それにしても終戦の前年の「サイパン失陥」の時点で戦争をやめておけばよかったのにと思うのは、本書を書いた本人だけでなく、この本を読んだ読者みんながそうだろう。
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