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NHKスペシャル 日本人はなぜ戦争へと向かったのか 下 (NHKスペシャル)
 
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NHKスペシャル 日本人はなぜ戦争へと向かったのか 下 (NHKスペシャル) [単行本(ソフトカバー)]

NHK取材班
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,470 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

1941年、日本には
どんな選択肢があったのか

太平洋戦争開戦から70年が経過し、開戦にかかわった多くの人物による日記や証言が公開されつつある。いったい何が日本人を太平洋戦争へと向かわせたのか。大きな反響を呼んだシリーズ番組の3・4回を収める下巻では、「メディアと民衆」「リーダーたちの非決定」に焦点を当て、最新の研究と資料から「開戦までの道のり」の詳細を検証する。

内容(「BOOK」データベースより)

高揚を創出した戦争報道の知られざる側面、開戦を決断したリーダーたちの驚くべき実態。新資料が明かす「なぜ」への回答とは。新たな角度から太平洋戦争までの道のりに光をあてた「メディアと民衆」と「指導者」を収載。井上寿一、ジョン・ダワー、佐藤卓己、半藤一利ほかによる最新の「読み解き」も収載。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 256ページ
  • 出版社: NHK出版 (2011/6/23)
  • ISBN-10: 4140814640
  • ISBN-13: 978-4140814642
  • 発売日: 2011/6/23
  • 商品の寸法: 19 x 13.2 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
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41 人中、36人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
反響の大きかったドキュメンタリーの書籍版。
森山優は半藤一利といった第一線で活躍する歴史研究家が名を連ねているだけあり、内容はこれまでの研究成果の総括といっていいものになっている。
即ち、日本の政治主体が実はその場しのぎの政策決定を続けた結果として、日米開戦という帰結に至ったというものである。
また、メディア論についても興味深い。特に、ラジオなどの影響が戦争報道に深く関わったとする点は、あまり語られてこなかった分今後の研究に期待するところでもある。
後半の半藤、松平という両雄の対談はまた違った色を出しており面白い。見どころも多い本である。
あとがきには本作のプロデューサーが書いているが、大多数の絶賛や再放送要望が寄せられた一方で、自虐的な内容であるという批判も寄せられたことを明かしている。
過去の無決定や失策を検証することが自虐的だというなら、そういう人々は何度でも同じ失敗を繰り返すだろう。そしてそのたびに開き直り、無為無策のまま破滅へと向かっていく。失敗は先人の遺産であり、それを継承しようとしないものに未来など来ないのではないだろうか。
はっきり言うが精神論だけの愛国心が国家を救ったことなど一度たりともない。
今回の作品に疑問をもった人はぜひ実証的かつ科学的にこれを批判して欲しい。それができないなら、批判する資格などないということを付記したい。
このレビューは参考になりましたか?
18 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 藤崎健一 トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
 2011年1月〜4月にかけて放送されたNスペの番組本です。
下巻となる本作は、番組の第3回「メディアと民衆」、第4回「指導者」を収録。

 例えば、第3回ならば、大戦中は軍部が煽って、国民はそれに引きずりまわされた、という
旧来の視点では無く、戦争がジャーナリズムを育てたこと、言論統制は国とメディアの共犯
「国益」という言葉に踊らされてしまったこと等を明らかにしています。

 また第4回は、ギリギリまで外交努力をしていたが、それは日本もアメリカも、流れを読み
切れなかった=相手の真意を測り損ねていた。
少なくとも日本側は、「あれだけ血と金を使って、何も得られないのか!?何をやっている
のだ!!」という世論に抗するだけの見識を持った指導者がいなかった(当時の内閣総理大臣は
大統領とも総統とも異なり、国務大臣の取り纏め役であって、リーダー的な権力は無い)こと
等を明らかに。

 番組でも、複数回「衝撃」を受けましたが、本書は番組内容にとどまらず各識者へのインタ
ビュー+読みやすい論考を収録。本放送時に増して衝撃を受けました。

 あの時代に起きたこと知るための座標となる一冊になると考えます。
是非、一読を。決して損はさせません。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
第3章 メディアと民衆…「“熱狂”はこうして作られた」では、戦争支持の国民世論を煽ったメディア(新聞だけでなく、特にラジオ)の役割について、また第4章 指導者…「開戦・リーダーたちの迷走」では、政治的なリーダーシップの問題について、多くの証言や記録で解明している。
学校では教えられなかった『どうして戦争をしたのか』、ずーと長い間、疑問に思っていたが、“目からうろこ”、そういうことだったのかと下巻を読んでわかった。
アメリカでは、子供に、小学校から「民主主義」について考えさせる教育をして、「民主主義を守るにはどうすればよいか」を身に着けさせる努力をしている。日本では、歴史を“考えさせる”教育どころか、テストの成績のために歴史の単語を“暗記させる”教育になっているような気がする。隣国である韓国や中国、アメリカやヨーロッパ諸国などとの外交もより高度なレベルに達してほしい。何かあると、感情的な発言が目立つ政治家を見ていると、「歴史は繰り返す」のではとの不安を抱く。
このレビューは参考になりましたか?
最近のカスタマーレビュー
首脳の自主独往の気力不足と、非決定が導いた戦争。
上巻では特に秀才中堅リーダーの暴走と巨大組織の人事システム崩壊を中心に読んだが、下巻ではやはり第4章の「指導者」が最も気になるところだ。それは現代のしかもこの最悪... 続きを読む
投稿日: 4日前 投稿者: 正義の味方
インタビューを中心にまとめられた本です。
新聞、ラジオ放送が果たした役割を中心に戦前の日本の姿を
説明しています。研究者に対するインタビューをそのまま
収録しているので読み易いです。
投稿日: 2か月前 投稿者: 影
NHK左派製作者の考え方で作られた作品で嘘ばかり
同盟国であるべき韓国は、李承晩以来「捻じ曲げられた反日教育」を行い、反日運動を強め北朝鮮を正しいとする国民が増えています。... 続きを読む
投稿日: 6か月前 投稿者: ルパンIV
最悪な自虐史歴史学のひとつの到達点
このビデオは日本の政治主体がその場しのぎであるだといったことを羅列し、その結果が戦争を招いたというまさに日本人を自虐史で塗り固めようとする意図も内容で作られている... 続きを読む
投稿日: 6か月前 投稿者: ヨッシー
あまりにも似ている日本の2011年と大日本帝国の大戦開戦前夜
基本的には、江戸幕府が瓦解し、明治のご一新となったときに
1945年(昭和20年)8月15日への道は、敷かれていたと思う。... 続きを読む
投稿日: 7か月前 投稿者: Gori
メディアとの関係には不十分・・・
私は敗戦直後に生まれた者であることをはじめに表明しておく.... 続きを読む
投稿日: 7か月前 投稿者: アラ還の化学者
「死者への負債」(114頁)或いは「血債」(158頁)
上巻同様、下巻もまた読ませる一冊。特に、第三章のメディア編は、(1)大衆煽動(洗脳)にラジオが果たした役割の大きさや(2)輿論(public... 続きを読む
投稿日: 8か月前 投稿者: 麒麟児
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