前シリーズから読んできましたが、出版社が変わっただけなんですかね?
中身はほとんど変わっておらず、安定した面白さです。
刀の精霊と彼らが守る人間たちの物語り。
人間の悩みや迷い、葛藤が刀の魂とリンクし、それを刀鍛冶の息子、滉が読み解く。
相変わらず家業を継ぐことには消極的(というか前シリーズ以上に拒否?)なようですが、
刀に対する愛情も変わらず、事件には割と積極的に関わっています。
一話完結ですが、問題が解決してすっきりとした読後感を味わえるラストも前シリーズと変わりません。
例によって、滉がちょっぴり不幸になったりもしています。
一つ違うところがあるとすれば、新キャラが一人加わっていました。
滉のクラスの転校生ですが、一話だけの登場かと思ったら、その後も登場していてちょっと意外でした。
前シリーズの一作目からずっと変わらない顔ぶれだと思っていたので。
彼は今後も登場するんでしょうか?個人的には好きなんで登場してほしいですね。
あとは滉の相棒、襲。3話目でやっと登場してくれました。
と言いつつ、1、2話目では彼のことを忘れていたんですが。。
面白いなーと思いつつ、何か足りない気もしていました。
やっぱり襲がいると話が盛り上がってくる感じがします。滉とのコンビも板についてますね。
今回はあんまり絡んで無かったので、次回はもう少し登場して欲しいです。
変わらない面白さで安心しました。新しいシリーズとしてまた続きが読めますように。