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KAGEROU [単行本]

齋藤 智裕
5つ星のうち 2.3  レビューをすべて見る (749件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

第5回ポプラ社小説大賞受賞作。

『KAGEROU』――儚く不確かなもの。
廃墟と化したデパートの屋上遊園地のフェンス。
「かげろう」のような己の人生を閉じようとする、絶望を抱えた男。
そこに突如現れた不気味に冷笑する黒服の男。
命の十字路で二人は、ある契約を交わす。
肉体と魂を分かつものとは何か? 人を人たらしめているものは何か?
深い苦悩を抱え、主人公は終末の場所へと向かう。
そこで、彼は一つの儚き「命」と出逢い、
かつて抱いたことのない愛することの切なさを知る。
水嶋ヒロの処女作、
哀切かつ峻烈な「命」の物語。

内容(「BOOK」データベースより)

第5回ポプラ社小説大賞受賞作。『KAGEROU』―儚く不確かなもの。廃墟と化したデパートの屋上遊園地のフェンス。「かげろう」のような己の人生を閉じようとする、絶望を抱えた男。そこに突如現れた不気味に冷笑する黒服の男。命の十字路で二人は、ある契約を交わす。肉体と魂を分かつものとは何か?人を人たらしめているものは何か?深い苦悩を抱え、主人公は終末の場所へと向かう。そこで、彼は一つの儚き「命」と出逢い、かつて抱いたことのない愛することの切なさを知る。水嶋ヒロの処女作、哀切かつ峻烈な「命」の物語。

登録情報

  • 単行本: 236ページ
  • 出版社: ポプラ社 (2010/12/15)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 459112245X
  • ISBN-13: 978-4591122457
  • 発売日: 2010/12/15
  • 商品の寸法: 6 x 3.8 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.3  レビューをすべて見る (749件のカスタマーレビュー)
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5つ星のうち 1.0 先入観を拭えず。, 2010/12/15
By 
大蛇 - レビューをすべて見る
(トップ1000レビュアー)   
レビュー対象商品: KAGEROU (単行本)
普段ここまで先入観のある作品は読まないのですが、話題なのでついつい。

表紙のデザインから少し不安になったが、読んでみてそれは的中する。
読み終えて感じたことは、とにかく文字数が少ない。
少ない文字数でも、世界観や文章力が秀逸だと読み手に伝えたいことが伝わってくる
ものだがこの作品は残念なことに深みのある言い回し・魅力的な世界観といったもの
が皆無なのでこの文字数ではどうしても伝わってこない。
人物像・世界観・どれも並以下。最低限纏まってはいるので、もっと書き込めば
評価は多少なり、変わっていたのかもしれない。だが、この文章力だといくら
書き込んでも今度はダラダラしそうだが。
文章力や語彙力は新人という点を考慮しても、商業作品として出版するに値しない。
同人・個人活動であれば期待はもてなくもない。

しかし、これが1000を超える作品の中の頂点をとった、というのは
どう考えても納得できない。選考に携わった人間は日本文学をとことん
馬鹿にしているとしか思えない。ライトノベルとしても、既存の作品に比べて
中途半端。ライトノベルは最近、作者の意向が直に伝わってくる面白い作品が
どんどん増えているのでそう考えると、本当に商業作品の価値はない。

本は先入観があると感じ方が大きく変わってきますが、先入観なしでも
これは読むに値しない、というか憤りを感じました。
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2,833 人中、2,698人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0 哀切かつ峻烈なレベルの物語, 2010/12/15
By 
盗めない宝石 - レビューをすべて見る
(トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: KAGEROU (単行本)
巷に溢れる小説家志望者が大体一度は考えつきそうな内容だった。
そのレベルから何歩も先を行ったものが賞をとり本になるはずなのだが、
大変不思議なことに、或るしがないどこにでもいるレベルの志望者が
受賞してしまったようである。

何がダメなのか。
文章表現は割とまともだ。だがまだまだ洗練されていない。
テンポの悪さ、説明くささ、比ゆ表現のくどさ。
そういったものが見られ粗い印象を受ける。
さらに、「矛盾や不自然な点をなくすこと」がどれだけできているかが
プロとアマの境界線でもあるが、残念ながらそれができていない。
アマチュアらしさがそこかしこに表れていて、この本は自費出版だったのかと思わず錯誤してしまう。

肝心なのはテーマ性だと言われるかもしれないが、
「命」に対する作者の考えを理解し共感することは私には難しかった。
主人公と同じ境遇の人間、つまり自殺志願者は何万といる。
私は、作者が彼らにどうしろと言いたいのかまるで分からない。
「美少女」や「体の乗り換え」など、すべて都合のよさで片付けているからだ。

身の丈に合わない大層なテーマをぶち上げてしまうと、貧相なものしか出来上がらない。
作者はまだ20代だ。若者らしい等身大の描写をすればいい。
若者は、「若さ」を最もリアルに書ける立場にいる。それが最大にして唯一の武器なのだ。
40歳無職の自殺志願者を主人公にした、哀切かつ峻烈な「命」の物語など書く必要はないし、書けない。
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2,693 人中、2,563人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0 文学とは何なのか・・・, 2010/12/15
レビュー対象商品: KAGEROU (単行本)
作品を読まずして、他人の意見に惑わされた評価はするべきではないと思っています。
そのため早速読んでみたのですが、正直なところチープな内容でした。
もちろん本として世に出ているだけのことはあって、全く文章が破綻してるということはありません。
しかし、常識的に理解の出来ない内容も含まれており、ファンタジーと捉えるべきなのかと考えさせられました。
これが大賞を取った作品なのかと思うと、贔屓目に見てもお粗末な作品だと思います。
売れる商品としての評価であるならば、大賞をとれたことは納得です。
これだけのネームバリューがあれば嫌でも売れるでしょうし、話題性もあってポプラ社の売上には十分すぎるほど貢献をしてくれる大賞モノです。

ただしこれを文学として見ているのであれば、三流以下。
世の小説家たちの書いた本のとなりに並べられることすら、恐れ多いことだと気付けないのでしょう。
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